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町田啓太、「プライベートでも新宿ゴールデン街に行けるよう大人の階段を上っていきたい」 自身今年1年の漢字は「動」! 1st写真集『BASIC』発売記念会見

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『町田啓太1st写真集BASIC』の発売イベントが12月1日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて行われ、イベント後に町田啓太が、発売記念会見に登壇した。

自身初となる写真集『BASIC』を11月20日に発売。写真集はすべて撮りおろしの2部構成で、撮影は気鋭の写真家・彦坂栄治氏が担当。第1部は新宿・ゴールデン街で呑み歩く姿など、大人の表情を映し撮ったもの。第2部は地元・群馬で学生時代の思い出の地を巡り、のんびり寛ぐ少年のような素顔をふんだんに切り取り、29歳「俳優・町田啓太」の今まで見たことがない素顔写真が満載されている。また、本人への1万字ロングインタビューと、なかなか見られない素の姿や、魅力を間近に感じられる約20分のメイキングDVD付きで、町田ファン待望の1冊となっている。

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会見の冒頭ではDVDの一部が披露され、「こちらもこだわった作りになっているので、こちらもぜひ見て楽しんでいただきたいです」とアピール。自身初となる写真集の発売について、「写真集というと20歳とか20代前半で出すイメージがありましたが、今年29歳の僕らしい写真集になったと思います。コンセプトからスタッフの皆さんとたくさん話し合いをさせていただいて、各所の天才の方々が集まって、普段の僕の100倍、120倍ぐらい増しのものを詰め込んだ写真集ができたと思います。嬉しい思いでいっぱいです」とその出来栄えに満足気。

新宿編と、群馬編の2部構成になっているが「新宿編はもともと、香港映画や韓国映画のテイストが好きだったので、『だったら、新宿ゴールデン街はどうだろう』と候補があがりました。群馬編は完全な地元。東京で俳優業や仕事を頑張っている心持ちで撮ったものと、群馬の田舎街で育った昔からの心持ちで撮った表情を撮れたら、ONとOFFのようないいコントラストになるんじゃないかと決めました」と、それぞれの撮影コンセプトを明かした。

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写真集の中には地元の友人や恩師との対談の様子も掲載されているが、「僕のことをさらに知ってもらえると思って試みました」と話し、「10年来の友人や恩師に(参加を)相談したんですが、みんなシャイなのでどうかなと思っていたら快く承諾してくれたんです」と友人たちの協力に感謝。「自分の忘れていた記憶を呼び起こしてくれました。友達だからこそ、恩師だからこその思い出がある。淡い青春時代を友達が話出すときはドキドキしましたね」と笑った。

撮影中のハプニングを聞かれると「とにかく暑かった・・・。あまりの暑さに撮影が延びて、スタッフさんが用意してくれたお店にご飯を食べにいけず、結局コンビニ弁当になったり(笑)。それでも、最終日は僕がアルバイトもしていたうどん屋さんに行きました。水沢うどん。大きな舞茸の天ぷらも食べました」と嬉しそうに振り返った。

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この日は会見の前に発売を記念して予約購入者限定のお渡し会を実施。先日開催された大阪、名古屋のお渡し会も含め約4,000人のファンと触れ合った町田。「凄く嬉しかった。俳優をしていると(ファンの皆さんと)会える機会が少ないのでありがたかったです。皆さんの表情を見てこれからの活力になりました」と喜んでいた。

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自身の写真集を見た感想は「自分はこういう顔をするんだ。すっとぼけた顔してるなと思ったり(笑)」と不思議な感覚だったという。その中でも「特にお気に入りの写真は?」と聞かれると、「2つあります」と答え、1つは表紙裏の写真を挙げ、「特殊な撮影でしたが、すごく気に入っています」と。もう1つは群馬で撮った写真。「こどもの頃に通っていた駄菓子屋さんで撮ったものです。子供の頃の景色とは全然違っていました。小さいころは夢の国の様に思っていた場所が、実際にはこんなに狭かったんだと・・・。大人になった気がしました」としみじみ。

新宿ゴールデン街に行くチャンスはまだなかなかないようだが、「プライベートでもゆっくり行けるように、大人の階段を上っていきたいです」とニッコリ。また、群馬の魅力にも触れ、「自然がたくさんあって、人が少ない。ゆっくりできます。僕にとって初心に帰れる場所」とし、「群馬出身といえば、中山秀征さんや井森美幸がいらっしゃいますが、僕もお力添えできるようになればいいなと思います」と、目を輝かせる。

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さらに、今年1年を振り返り、「漢字1文字で表すと?」と尋ねられると「『動』でしょうか。行動も感情も動いた年でした」。「初めてのチャレンジをしました。来年30歳になりますが、芸能の仕事を始めたのが20歳だったので29歳でいい振り返りをすることができました。これからまた頑張っていこうと思います」と決意を新たにしていた。

通常版・帯なし

楽天限定版・帯なし

町田啓太
1990年7月4日群馬県生まれ。劇団EXILEのメンバー。大河ドラマ『西郷どん』『OVER DRIVE』など数多くのテレビ・映画に出演。特にドラマ『中学聖日記』で脚光を浴びた。今年もNHK BS時代劇『螢草 菜々の剣』など話題作への出演が相次ぐ演技派俳優として注目されている。来年1月から、劇団EXILE総出演の舞台『勇者のために鐘が鳴る』が赤坂ACTシアター、梅田芸術劇場で上演される。また、来年1月期の金曜ナイトドラマ『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)への出演も決まっており、映画『前田建設ファンタジー営業部』は2020年1月31日(金)全国公開。

町田啓太BASIC東京編1

町田啓太BASIC群馬編1

書名:『BASIC』撮影:彦坂栄治
予価:2700円+税
体裁: A4変形、DVD付き
発売日:2019年11月20日