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<主演>波瑠 × <共演>西島秀俊!初共演の2人が「ど田舎の遊園地」を駆け巡る!映画『オズランド』製作決定!!

全ての頑張るアナタに捧げるカンフル剤エンターテインメント!!

劇場用映画作品
『オズランド』

<主演>波瑠 × <共演>西島秀俊
初共演の2人が「ど田舎の遊園地」を駆け巡る!
監督・波多野貴文 × 脚本・吉田恵里香 × 原作・小森陽一

『オズランド』一報出し写真

主演に波瑠、共演に西島秀俊を迎え、全ての頑張るアナタに捧げるカンフル剤エンターテインメント映画「オズランド」の製作が決定した。

ふしぎの国(遊園地)で出会った上司は、“魔法使い”と呼ばれていた―。
全ての頑張るアナタに捧げるカンフル剤エンターテインメントが誕生!!!

新入社員として、彼氏も勤める超一流ホテルチェーンに就職してきた波平久留美(なみひら・くるみ)22歳。そんな会社に期待していた彼女を待っていたのは、系列会社が運営する地方の遊園地グリーンランドへの配属辞令だった・・・。絶叫と共に、転勤する久瑠美。彼女の前に広がるのは、広大な田園風景とそこに突如現れる遊園地。そして、数々の企画を成功させ、「魔法使い」と呼ばれる天才社員・小塚慶彦(おづか・よしひこ)と個性的過ぎる従業員の面々。

小塚から、ごみ拾いやお客様の案内ばかり指示され、憂鬱な気持ちを抱えていた久瑠美だが、各支社で目覚しい成果を上げたMVP社員は、好きな部署に異動出来るということを知る。そこで久瑠美は、MVP社員になるべく仕事に邁進するのだが、やることなすこと失敗だらけで、自分が社会人として未熟であることを痛感させられる。だが、小塚の叱咤を受けながらも、様々な失敗や成功を積み重ねて行くなか、徐々に働く事の楽しさに気がついていく久瑠美。果たして、久瑠美は目標としていたMVP社員を獲得し、東京へ戻ってしまうのか?そしてある日、久瑠美は小塚の秘密を知ってしまう。

本作の主人公となる、不本意に地方の遊園地に配属となった新入社員・波平久瑠美役に波瑠。連続テレビ小説『あさが来た』、17年4月クールドラマで話題となり最終回視聴率14.8%を記録した『あなたのことはそれほど』などで主演を務めた彼女が、全国拡大公開映画としては初の主演を飾る。
さらに、“魔法使い”と呼ばれる遊園地の伝説的企画マンで、久瑠美の上司となる小塚慶彦役に西島秀俊。近年は、「MOZU」シリーズや『CRISIS公安機動捜査隊特捜班』など多くのハードボイルド作品でシリアスな役所を演じていたが、本作では、仕事はできるが少々ナンパなキャラクターを、ユーモアたっぷりに演じる。

監督は、2016年末に多部未華子・高橋一生の共演が話題となったラブコメスペシャルドラマ『わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた』を手掛けた波多野貴文。脚本には大ヒット映画「ヒロイン失格」の吉田恵里香。そして、多くの作品が映画・ドラマ化されている人気作家・小森陽一の『オズの世界』(集英社文庫刊)が原作。
ここに、全ての頑張るアタナに魔法をかける、毎日のカンフル剤エンターテインメントが誕生した。

【キャスト】

 波瑠様プロフィール写真

波瑠(26):波平久瑠美(なみひら くるみ)役
1991年生まれ。2006年、『だからワタシを座らせて。通勤電車で座る技術!』で映画初出演、「14才の母」(日本テレビ)で連ドラ初出演。その後、『檸檬のころ』(2007)や『恋空』(2007)、『女の子ものがたり』(2009)、『武士道シックスティーン』(2010)などの映画に出演。2010年、『マリア様がみてる』で長編映画初主演。2012年4月より「non-no」専属モデルとして活動。2015年NHKの連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを演じる。その後は、「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(2016、関西テレビ)、「お母さん、娘をやめていいですか?」(2017、NHK)、「あなたのことはそれほど」(2017、TBS)で主演を務めるほか、「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」(2018、日本テレビ)、「スニッファー 嗅覚捜査官 スペシャル」(2018年、NHK)などがある。

【波瑠 コメント】
<初めて台本を読んだ感想>
今回は嫌な人が登場しない物語だったので、波平が挫折や困難に感じることは全部自分に原因があるということを意識していました。先輩の言うことを意地悪に感じたり、自分はもっと大きな仕事ができると思い込んだり。社会人になった多くの人が通った道ではないでしょうか。環境や状況のほとんどは、自分の感じ方や向き合い方でどうにでも変わっていくのだと波平として過ごした時間の中で、私も改めて考えることができました。
<初共演の西島さんについて>
西島さんとは今回が初めてだったのですが、これからもご一緒したい大好きな先輩です。まっすぐで思いやりのある魔法使いは西島さん以外にはできません。
<撮影現場での思い出>
現場でたくさんの人にナミヘイと呼ばれました。波多野監督が撮影の始まった当初は僕だけでもちゃんとナミヒラと呼びますよ!と言ってくれたのですが、結局終わる頃にはナミヘイになってました(笑)でもナミヘイと呼ばれ続けた1ヶ月が今はとても愛しいのです。

西島秀俊様プロフィール写真

西島秀俊(46):小塚慶彦(おづか よしひこ)役
1971年生まれ。1994年、『居酒屋ゆうれい』で映画初出演。その後、『ニンゲン合格』(1999)や『Dolls』(2002)、『帰郷』(2005)、『サヨナライツカ』(2010)、『CUT』(2011)などの映画に出演。最近の出演作に「MOZU」シリーズ(2014~2015、連続ドラマ・映画)、『クリーピー 偽りの隣人』(2016)、『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶』(2017)、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(2017、関西テレビ)「奥様は、取り扱い注意」(2017、日本テレビ)、などがある。

【西島秀俊 コメント】
<初めて台本を読んだ感想>
とにかく面白い台本で、是非参加させてもらいたいと思いました。この映画の登場人物達はとてもチャーミングですが、実際に遊園地で働いていらっしゃる方をモデルにしています。皆さん個性的かつ魅力的な方々で、実際お会いしてからより演技が楽しくなりました。
<初共演の波瑠さんについて>
波瑠さんの第一印象は「頭のいい人」です。また、素直でまっすぐな心を持った真面目な方だと思いました。撮影に入ってから色々と話していると、とにかく頭の回転が早くて面白い。また是非共演したいと思います。
<撮影現場での思い出>
今回は穏やかで明るいスタッフ、キャストが集まっていたので、本当に楽しく撮影ができました。毎日遊園地で撮影していた事もあって、1ヶ月夢を見て過ごしているような素晴らしい現場でした。その空気がきっとこの作品に魔法をかけていると思います。

【スタッフ】
監督:波多野貴文
1973年生まれ。熊本県出身。テレビドラマの演出補として数々の作品に携わった後、2005年『逃亡者 木島丈一郎』(フジテレビ)で初演出。2010年に「SP THE MOTION PICTURE 野望篇/革命篇」で映画監督デビュー。両作合わせて興行収入67億円を達成する。その後は、『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(2013、TBS)や『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』(2014、テレビ朝日)など話題作のドラマを演出。2015年『翳りゆく夏』(WOWOW)や2016年『わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた』(関西テレビ)では、社会派作品からラブコメまで幅広い演出力を発揮。その卓越したキャラクター描写力と、様々な感情を掬い上げる演出手腕には高い評価が集まっている。

【波多野貴文監督コメント】
<波瑠さんの印象>
波瑠さんは、とてもナチュラルな人です。透明感の中にも印象的な瞳にスーッと惹きこまれる様に映画「オズランド」の世界観に連れ去ってくれます。
<西島さんの印象>
西島さんは、笑顔がとても素敵で、いつの間にかその場にすっと現れ周囲をも笑顔に変えてくれる、まるで今作の魔法使い小塚のような方でした。
<本作を監督するにあたり>
映画「オズランド」は、私の地元熊本での撮影という事もあり、とても思い入れの深い作品となりました。ご覧になるすべての方が、明日への活力となる様にと思いを込めて作っています。何も事件が起きない、誰も悪い人がいない、平和の象徴である遊園地を、楽しんで頂けたら幸いです。

脚本:吉田恵里香
1987年生まれ。神奈川県出身。大学在学時より、舞台やテレビドラマ、映画の脚本を手がける。2015年に大ヒットを記録した映画「ヒロイン失格」の他、主な仕事に『男水!』『恋するイヴ』(日本テレビ)の脚本、『シャキーン!』(NHK Eテレ)の構成、マンガ『TIGER&BUNNY THE COMIC』(集英社)の原作、小説『脳漿炸裂ガール』シリーズ(KADOKAWA)や『僕とあいつの関ヶ原』(東京書籍)の執筆があり、近年は、桐谷美玲主演の映画「リベンジgirl」(2017)、ジヨン主演の映画「レオン」(2018)、竹内凉真主演の映画「センセイ君主」(2018)、花より男子の続編となるドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(2018)などがある。

原作:小森陽一
1967年生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。在学中にシナリオ作法を学ぶ。「海猿」、「トッキュー‼」、「我が名は海師」の海洋三部作で、2008年第一回海洋立国推進功労者表彰を受賞。ハイパーレスキュー隊を主題にした映画「252生存者あり」の原作・脚本を担当。少年ジャンプ+で漫画「天神」シリーズ、週刊ヤングジャンプで「ふしぎの国の波平さん」が連載中。

【原作情報】
小森陽一著「オズの世界」(集英社文庫刊/本体600円+税)
配属先はローカル遊園地!?
ディズニーランドで働く夢に破れ、二度と遊園地には行かないと心に決めた久瑠美。失意のうちにホテルへの入社を決めた彼女が命じられたのは、グループ傘下にあたる九州の遊園地での勤務だった。理想と現実のギャップに不満だらけの久瑠美、しかしそこでは更なる試練が待ち受けていた―。遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員を描くお仕事小説。

【関連書籍(コミック)情報】
「ふしぎの国の波平さん」(ヤングジャンプ連載中)
原作:小森陽一(「オズの世界」集英社文庫刊)
漫画:畑 優以

「第20回 文化庁メディア芸術祭」マンガ部門の新人賞を受賞した気鋭の漫画家・畑優以氏による「オズの世界」コミカライズ作品。週刊ヤングジャンプにて連載中(第1話~第3話はwebサイト「となりのヤングジャンプ」無料配信中)。コミックス第1巻は2018年2月19(月)発売予定。原作をベースとしつつ、週刊連載ならではのオリジナル要素・展開が多々盛り込まれた本作の第1巻は、熊本の遊園地で前代未聞のヒーローショーを企画する主人公・波平久瑠美の奮闘が描かれている。小塚慶彦も登場しており、原作、映画とはまた違う「オズワールド」が楽しめる内容となっている。

波瑠 西島秀俊
監督:波多野貴文
脚本:吉田恵里香
原作:小森陽一『オズの世界』(集英社文庫刊)
幹事・企画・制作プロダクション:ROBOT
製作:映画「オズランド」製作委員会
配給:HIGH BROW CINEMA、ファントム・フィルム
コピーライト:(C)小森陽一/集英社(C)2018 映画「オズランド」製作委員会
公式サイト:http://ozland.jp
twitter:@ozland_movie

2018年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー