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岩田剛典、新田真剣佑とは兄弟のような関係に! サプライズで山田杏奈の二十歳のお祝いも! 映画『名も無き世界のエンドロール』完成報告会見

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映画『名も無き世界のエンドロール』の完成報告会見が、1月7日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、主演の岩田剛典(EXILE / 三代目 J SOUl BROTHERS from EXILE TRIBE)をはじめ、共演の新田真剣佑、山田杏奈、中村アンと、佐藤祐市監督が登壇した。

行成薫の人気同名小説を実写映画化した本作は、強い絆で結ばれた幼馴染みのキダとマコトが10年もの歳月をかけて、表と裏それぞれの社会でのしあがり、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”を企てていくサスペンスストーリー。闇の交渉屋・キダ役を岩田、会社経営者・マコト役を新田が扮し、表と裏、2つの世界でのし上がるバディを熱演する。

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岩田は「キダは心優しく穏やかな性格なんですが、ある事件をきっかけにまるで違う性格に変わってします。そのコントラストを大きく演じ「分けることを意識しました」と演じるうえでの苦労を明かす。「交渉屋なんて演じたこともないけれど、キダはストーリーキラーでもあるので、どうやって物語の軸にしていくかを考えました」と真摯に作品に向かった様子。

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新田と山田と3人で幼なじみを演じるシーンは最初に多少の不安もあったようだが、「無駄に考えすぎていて、実際に(演技に入ってみると)は、違和感なく、幼なじみの関係を築けました。二人に助けてもらいました」と、すんなりその関係に入っていったそうで「カラオケボックスのシーンから連絡先を交換していました」と笑顔を見せた。

新田も「10年前が楽しく過ごせれば、それがラストに活かせていける。観ている方も笑顔になればいいと思って演じました」とコメント。

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今回初共演を果たした岩田と新田。二人のバディも見どころとなっているが、お互いの印象について、岩田は「まっけんとは数年前の日本アカデミー賞を受賞させていただいたときにお会いしていましたが、共演は初めて。メディアで見ている通り、明るくて天真爛漫なイメージ。撮影が終わる頃には兄弟のような感覚になれた」と語り、「人懐っこい弟という関係が築けて、アットホームな現場でした」と振り返る。

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一方の新田は「クランクイン間もないころに『がんちゃんと呼んでもいいですか?』とお願いし、それ以降はずっと“がんちゃん”と呼ばせていただいています」とニッコリ。「その当時、山田杏奈ちゃんは18歳でしたが、前からずっと知り合いなんだろうなという感じがちゃんと出てました。それを見てほっこりしていました」と吐露。

MCから「3人の年齢差を感じません」と言われ、岩田は思わず「僕は感じてましたけどね(笑)」と本音もポロリ。それでも監督はじめキャスト陣から「岩田さんは凄い」と称えられていた。

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イベントでは今年の抱負も発表。中村は「ピアノを継続する」、山田は「運動を好きになる」と。新田は「笑顔」と発表されたが、「笑顔で1年を終えられるように1つ1つの目の前にある仕事をしっかりやるということです」と説明。岩田は「復活」と答え、「昨年はライブイベントなど、生で直接ファンの皆さんと同じ空間でお届けすることができなかったけれど、今年1年を終える頃には復活してほしいですね」と希望を込めて伝えた。

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ここで、劇中でもサプライズ好きなマコトにちなみ、明日二十歳の誕生日を迎える山田に、岩田と新田からサプライズが! 「お誕生日、おめでとう!」の掛け声とともに、大きなフラワーケーキをプレゼント。「特別な年にしてほしい」(岩田)、「色んなことに挑戦していってください」(新田)とメッセージも送られ、「本当に嬉しい!」と、満面の笑みを見せた山田だった。

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※10_22(木)AM7時解禁※映画『名も無き世界のエンドロール』本ポスタービジュアル

<ストーリー>
クリスマス・イブの夜。
日本中を巻き込んだ、ある壮大な計画が実行されようとしていた―。
複雑な家庭環境で育ち、さみしさを抱えて生きてきたキダとマコトは幼なじみ。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチも加わり、3人は支え合いながら家族よりも大切な仲間となった。しかし20歳の時に、訳あってヨッチは2人の元から突然いなくなってしまう。そんな彼らの元に、政治家令嬢で、芸能界で活躍するトップモデルのリサが現れる。リサに異常な興味を持ったマコトは、食事に誘うが、全く相手にされない。キダは「住む世界が違うから諦めろ」と忠告するが、マコトは仕事を辞めて忽然と姿を消してしまう。
2年後。マコトを捜すために裏社会にまで潜り込んだキダは、ようやく再会を果たす。マコトは、リサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を稼いでいた。マコトの執念とその理由を知ったキダは、親友のため命をかけて協力することを誓う。 以来、キダは〈交渉屋〉として、マコトは〈会社経営者〉として、裏と表の社会でのし上がっていく。そして、迎えたクリスマス・イブの夜。マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行しようとする。しかし実はそれは、10年もの歳月を費やして2人が企てた、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった─。

■原作/行成薫「名も無き世界のエンドロール」(集英社文庫)
■監督/佐藤祐市(『ういらぶ。』、『累 –かさね-』 など)
■出演/岩田剛典 新田真剣佑 山田杏奈 中村アン / 石丸謙二郎 大友康平 柄本明
■主題歌/須田景凪「ゆるる」(WARNER MUSIC JAPAN / unBORDE)
■制作プロダクション/RIKIプロジェクト、共同テレビジョン
■配給/エイベックス・ピクチャーズ
■コピーライト:©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
■公式サイト/ https://www.namonaki.jp/
■公式Twitter:https://twitter.com/namonaki2021
■公式Instagram:http://instagram.com/namonaki2021   @namonaki2021 #名も無き

2021年 1月29日(金) 全国ロードショー