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『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』 本編映像解禁!!

『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』

“俺たちのグルーブで踊らせてやるぜ!”“ロックするのを止めるな”
シュガーヒル・ギャングの「ラッパーズ・ディライト」を歌いながらナンパに!
本編映像解禁

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リチャード・リンクレイター監督の最新作『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』が、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて11月5日(土)より全国公開。この度、本作の本編CLIP映像が解禁となった。

本作は、『恋人までの距離』(95)にはじまる『ビフォア~』3部作、『スクール・オブ・ロック』(03)、そしてベルリン国際映画祭の最優秀監督賞、ゴールデン・グローブ賞最優秀監督賞・最優秀脚本賞を受賞し、アカデミー賞作品賞・監督賞初ノミネートなど、2014年の映画賞を総なめにした、少年と家族の12年間の物語を、実際に12年の時間をかけて撮影した『6才のボクが、大人になるまで。』(14)などで知られるリチャード・リンクレイター監督の最新作。

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1980年の夏を舞台に、野球推薦で大学に入学することになった主人公ジェイク(ブレイク・ジェナー)が、新学期が始まる直前の3日間で、野球に恋に音楽にパーティに、強烈な個性を持つチームメイトたちと、あらゆることに全力で打ち込む姿を描く。
大学での新生活に向けてワクワクするような新学期間近の3日間、何にも縛られない大人の自由を満喫しつつも、大人としての責任を感じ始める微妙な心情を描いた眩しいくらいに清々しい作品で、『アメリカン・グラフィティ』(74)、『スタンド・バイ・ミー』(87)、『ブレックファスト・クラブ』(86)などに連なる、“青春グラフィティ・ムービー”の新たな傑作。

本作は、オープニングからエンディングまで散りばめられた、リンクレイター監督自らが選曲した音楽の数々も大きなみどころ。映画のタイトルにもなったヴァン・ヘイレン『エヴリバディ(原題:Everybody Wants Some)』はもちろん、チームメイトたちと車でナンパに出かける時に歌うのは、79年のヒット曲で、ヒップホップを初めて全米のお茶の間に浸透させたシュガーヒル・ギャングの「ラッパーズ・ディライト」。その他ブロンディの「ハート・オブ・グラス」、S.O.Sバンド「テイク・ユア・タイム」、ホット・チョコレートの「エヴリワンズ・ア・ウィナー」、チープ・トリックの「甘い罠」、など、ロック、ハードロック、ソウル、ディスコ、ヒップホップ、ニューウェイヴと、ジャンルを問わず70年代後半~80年にヒットし、今もなお愛される“永遠の青春ナンバー”が映画を盛り上げる。

今回解禁するシーンは、ジェイクと野球部のメンバーたちが、シュガーヒル・ギャングの「ラッパーズ・ディライト」を歌いながら、車でナンパに出かけるシーン。シックによる傑作ディスコ「グッド・タイムズ」のトラックにのせて「激しく踊ろうぜ」「体を揺らせ」「歌い続けろ 踊って弾けろ」と続くノリノリのラップを歌うメンバーたちの姿は、ザ・ナック「マイ・シャローナ」が鳴るオープニング同様、野球部のメンバーたちのキラキラした青春を表すシーン。
全ての楽曲はリンクレイター監督がセレクトしたものですが、監督は「1曲1曲には個人的な思い出と過去があるんだよ」と語り、解禁シーンの撮影についても「シュガーヒル・ギャングの「ラッパーズ・ディライト」を歌うシーンの撮影時も、この曲を聞いていた時代を思い出して撮っていたんだ。彼らもすごく楽しんでいたしね。」と、楽しい撮影だったと振り返っている。

「ラッパーズ・ディライト」は79年にリリース。”史上初のヒップホップレコード”とされています。70年代にニューヨーク、ブロンクス区で生まれ、まだアンダーグラウンドの存在だったヒップホップ文化が、この曲がメジャー流通し大ヒット(ビルボード最大36位)したことが、現在までの大流行のきっかけとされている。
このシーンは、ディスコブームが最盛をむかえ、ヒップホップが台頭してくる80年当時のカルチャーがわかる映像とも言える。

【STORY】
1980年夏、野球推薦で入学することになった新入生のジェイク・ブラッドフォード(ブレイク・ジェナー)は、新学期が始まる3日前に、野球部の寮に到着する。チームメイトは野球エリートとは思えない風変わりな奴ばかり。ジェイクは彼らとともに、野球はもちろん、女の子、お気に入りの曲、パーティ、お下劣なジョークなど・・・あらゆること全力で打ち込み、新たな出会いと恋を経験し少しずつ大人になっていく。
同じ新入生のベヴァリー(ゾーイ・ドゥイッチ)に一目惚れしたり、チームメイトたちと地元のディスコで夜通し遊んだり、パンクのライブで初めてのモッシュを体験したり。ジェイクは今までに感じたことのない自由と希望を抱きながら大人の扉を開け、青春を謳歌していた。それは決して長くは続かないけど、人生最高の時の幕開けだった。

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監督・脚本:リチャード・リンクレイター
プロデューサー:ミーガン・エリソン、ジンジャー・スレッジ、リチャード・リンクレイター
撮影監督:シェーン・ケリー
編集:サンドラ・エイデアー
出演:ブレイク・ジェナー、ゾーイ・ドゥイッチ、グレン・パウエル、タイラー・ホークリンほか
配給:ファントム・フィルム
2016/アメリカ/アメリカン・ビスタ/117分
原題:Everybody Wants Some!!
(C) 2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:http://everybodywantssome.jp/

11月5日(土)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか
全国ロードショー!