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映画『超高速!参勤交代 リターンズ』 ​チームワーク抜群の爆笑完成報告会見

あの弱小貧乏藩が帰ってきた!
まさかの大ヒットを再び!

タイトル

オフィシャル1

2014年に大ヒットを記録した『超高速!参勤交代』が“超高速”でリターンズ!!第38回日本アカデミー賞、第57回ブルーリボン賞作品賞を受賞するなど、高い評価得た本作が、再び日本中に笑いと旋風を巻き起こします!
<金>なし!<人>なし!<時間>なし!おまけに帰る城もなし!?豪華キャスト・スタッフが再集結し、抜群のチームワークを発揮!また新キャストの参戦により新風が吹きこまれ、さらに超高速に!さらにピンチに!パワーアップして帰ってきた、極上の痛快歴史エンターテインメント超大作が完成した。

本作の完成を記念し、6月16日(木)完成報告会見を実施。“参勤”の終着点となった江戸城(現・皇居)から着物姿のキャストが再集結し、今度は湯長谷に向けて“交代”開始!?
前作の大ヒットから早二年、無事城に戻るまでが参勤交代ということでパワーアップして帰ってきた『超高速!参勤交代 リターンズ』の完成報告会見。交代出発の地、江戸城(皇居)の見える位置でのフォトセッションは壮観そのもの。雨模様が心配された中でのつかの間の晴れ間にキャストの表情も晴れやかになった。主要キャストは前作と変わらず、息の合った掛け合いと軽妙なトークで終始和やかに進んだ会見は作品の雰囲気そのままで盛り上がりをみせた。

◆会見内容◆
屋上でフォトセッションが終了すると、ホールにて記者会見。
MCに呼び込まれると佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志、寺脇康文、柄本時生、六角精児、陣内孝則、西村雅彦、菊千代(猿)、本木克英監督が順に壇上へ。

佐々木蔵之介は「本日はお集まりいただきましてありがとうございます。前作のクランクインも今作のクランクインも雨で、今日も雨かなと思っていたら、なんとか大丈夫でした。よろしくお願いします」と挨拶、深田恭子は「行きは参勤、帰りは交代ということで、いわきでも撮影できて良かったです。コメディもアクションもパワーアップしていますのでよろしくお願いします」、伊原剛志は「帰りもあるということをすっかり忘れていました。楽しみながらやらせていただきました」、西村雅彦は「毎日お仕事ご苦労様です、たまには体もいたわってください」、寺脇康文は「西村さんの後だと喋り辛いですよ。また皆さんとご一緒できて嬉しいです。露天風呂でのお色気シーンもあるのでよろしくお願いします」、六角精児は「この前撮影とは関係なくいわきに行って改めていい場所だなと思いました。そんな素敵な場所が舞台になっている作品に出られて光栄です」、柄本時生は「続編にも参加できて嬉しいです!」陣内孝則は「日本を代表する皆さんと再びご一緒できて光栄です。若い頃ルックスだけで売れてしまったので、今俳優として伸びている気がします」、本木克英監督は「前作がまさかの大ヒットで、調子に乗って続編を作っちゃいました。とても楽しいものになっているとおもいます」とそれぞれ挨拶。さらに成長著しい菊千代(猿)も慣れた様子でお辞儀と手をあげ挨拶。またバク宙も披露し芸を披露した。

MCから続編の話を聞いたときどうだったかを聞かれると佐々木は「今度は倍走ると言われてウソでしょ!と思ったけど、超高速で続編が決まりました。でも皆と再会できると思うと嬉しかったです」とコメント。深田は「こんなに人に説明しやすい作品は無い、今度は交代で帰りですとわかりやすい」と続けると、西村は「話をいただいてすぐに体づくりを始めました。毎日疲れるまで走ったり、必要以上に大きな声を出すとかまず行動しました。訓練の成果が出ていると思います」とコメント。すかさず本木監督が「編集で泣く泣くカットしたところもあります」と返し場内の笑いを誘った。
また寺脇は「楽しいメンバーと再会できましたが、今回は上地雄輔とあまり一緒では無かったので、大人の現場でした」と暴露。六角は「上地くんのいたずらに合わなくて嬉しかった。時代劇の現場は朝早いので、早起きしているうちに健康体になった」と思わぬ効能を披露。柄本は「菊千代とまた一緒かと思ったけれど、すごく成長していた。肩にも乗ってくれるし、言うことを聞くようになった」と再会を喜んだ様子、陣内は「シリーズ化して生活が安定すると良いなと思ったので、より力を込めて演じました」とそれぞれが続編参加への想いを語った。

またスポーツ紙記者が選ぶ同年のブルーリボン賞で作品賞を受賞したことに触れ、続編の構想がいつからあったかを質問されると本木監督は「作品を評価していただきとても嬉しかったです。当初は予定していなかったけれど、続編のススメが凄くたくさん来ました。キャストの皆さんが各自でキャラクターをつくりあげてくれていたので、助かりました」とコメントし、チームワークの高さを絶賛した。
続いて記者からの質疑応答へ

記者からの質疑応答
Q:2作目ということもあり、皆さんとても仲良くなって撮影中もよく飲みに行っていたという話も伺いましたが、現場の雰囲気・チームワークはいかがでしたでしょうか?

佐々木「飲みに行きましたね、西村さんと寺脇さんの行きつけのそば屋があって撮影が終わった昼過ぎから飲みました。翌日の昼まで残るくらい。お酒が飲めない時生くんも飲みたいって言ってみんなで一緒に飲みましたね」
寺脇:「昼から飲めるお店を抑えてあるんです」
深田:「楽しくて飲み過ぎちゃいました。飛行機に乗り遅れそうでした」
伊原:「僕だけまだ撮影があって、撮影している時に深田さんから皆が顔を赤くした写真が送られてきたんですよ、その後合流したら、まだ飲みたいって言うんですよ」
柄本:「日本酒を初めて飲みました、二杯目飲んだらそのあとシャワーに入って12時間くらい寝ちゃいました」
六角:「そうですね僕は柄本君と泊まっていた部屋も近かったので、良くご飯を食べに行きました。知念君と三人で行った時、時生君だけ店員に間違えられていたよね」

Q:前作では叶わなかった現いわき市・湯長谷での念願のロケはいかがでしたか。

本木監督:「ようやくいわきで撮影できて良かったです。200人くらいの方達にご協力いただいてじゃんがら念仏踊りを撮影したり、少しでも福島頑張れというメッセージが届いてくれると良いなと思います」
佐々木:「じゃんがら念仏踊りのシーンはタイムトリップしたようで、本当の殿さまになったような気分でした。小浜海岸での撮影も叶い、リターンズだからこそできたと嬉しかったです」

Q:お二人は前作で恋に落ち、本作では夫婦役となりまして更に息がぴったり合っているように見えました。2年ぶりに一緒に演じられていかがでしたか。

佐々木:「姫を改めて見るというシーンから撮影だったので、もう野郎どもと走らないでこのまま終わってしまっても良いんじゃないかと思うほど美しかったです」

深田:「姫になり、きれいな着物ばかり着せていただきました。前作と同じ場所でも違う立場で立つとこうも違うものなんだということも実感しました」

Q:先ほどからもお話にも出ているように、パート2になってここがパワーアップしたというところはありますか。

佐々木:「ダントツで菊千代ですね(笑)。悔しいくらいです。殺陣、アクション、笑いどれをとっても全体的にパワーアップしています。またふんどし姿も登場するので川を渡るシーンは必見です」

深田:「みなさんのいわき弁が強くなっている気がします。次があるなら私もやりたいです」

伊原:「自分の役は実は娘がいて、娘のために頑張っている役だということが明かされるので、家族の描き方が強くなっていると思います」

西村:「方言指導の方にこっちが教えるくらいの方言の強さになっています。あと妻、子どもが居たということに自分でも衝撃を受けています」

寺脇:「妻がいて、尻に敷かれ具合がすごいです。剣を極めたもの同士の戦いも見ものです。

六角:「まさかの嫁も子どももいない役なんです。城に帰った時、妻とかから武器を渡されるものなんですが、見ず知らずの人から槍を渡されて、エッっと思いました。殿が死体に扮する時にするメイクがユニークなんですよ」

柄本:「殺陣の手が増えて大変でした。あとは西村さんのパワーアップ具合ですね」
陣内:「前作でメイクが濃いのではないかと批判がありましたが・・・今回はもっと濃くなってデヴィッド・ボウイばりです。どうしても透明感が出てしまうのでエッジを出してみました(笑)」

本木監督:「陣内さんのメイクはさすがにやりすぎたかなと反省しています(笑)。ここまで多種彩々な方々に出ていただいていて、ひと時も目を離せないエンターテインメントに仕上げられていると思います」

MC:ありがとうございました。そろそろお時間も迫ってまいりましたので、本作の手ごたえと最後に一言お願いしたいと思います。

深田:「いわき市ではとても歓迎していただき、愛を感じさせていただきました。監督、キャストの想いも沢山の人に伝わると良いなと思っていますので、よろしくお願いします」

佐々木:「続編というと引き算になってしまうことも考えられましたが、やりすぎたかもしれないというくらいの満足感で私はやりつくしたと思うほど盛りだくさんになっています。前作を経験させていただき、時代劇って面白いな、楽しいなと感じました。それと同時に自由で、陣内さんのメイクや、西村さんの声しかり、なんでもアリなんだと思わせてもらいました。親しみをおぼえていただける、娯楽作品に仕上がっていると思いますのでよろしくお願いします」

本木監督:「佐々木さんの言葉を受けてでは無いですが、時代劇だからこそできること、時代劇にしかできないことを詰め込んだ楽しい作品になっていると思います。前作同様まさかの大ヒット、応援よろしくお願いします」

オフィシャル2

◆ストーリー◆
前作で見事江戸への参勤を成し遂げた湯長谷藩だったが、そもそも参勤交代とは、〈参勤〉だけでなく、藩に帰る〈交代〉まで終えてこそ完結するもの。湯長谷藩の参勤交代は、まだ終わっていなかった・・・!今度は故郷を目指し、ゆっくり江戸を出発した一行だったが、その道中、湯長谷で一揆が起きたとの知らせが入る。2日以内に一揆を収めなければ、藩のお取り潰しは免れない。彼らは行きの倍の速さで帰るはめに。そしてなんとか命からがら湯長谷にたどり着くが、すでに城は乗っ取られた後だった・・・。果たして彼らは城を奪い返し、民を守ることができるのか?今度はどんな作戦で挑む!?スピードもスケールもアップし、前作を上回る奇想天外な展開と”ありえない“奇策、手に汗握る戦い、そして感動が待ち受ける。この秋、誰もが笑って楽しめる、痛快歴史エンターテインメント超大作が誕生!

◆作品概要◆
出演:佐々木蔵之介 深田恭子 伊原剛志 寺脇康文 上地雄輔 知念侑李(Hey! Say! JUMP) 柄本時生 六角精児
市川猿之助 石橋蓮司 / 陣内孝則(特別出演) 西村雅彦
監督:本木克英
脚本:土橋章宏
音楽:周防義和
製作:「超高速!参勤交代リターンズ」製作委員会
企画・配給:松竹
クレジット:(c) 2016「超高速!参勤交代リターンズ」製作委員会
公式HP:www.cho-sankin.jp

9 月 10 日 ( 土 ) 交 代 、 開 始 !