Open Close

北村匠海、「宇宙にいるよう」 芳根京子、「この場に立てて幸せ!」 イルミネーションに魅了! 東京ミッドダウン 『スターライトガーデン 2019』点灯式

DSC_6711

東京ミッドタウン『スターライトガーデン 2019』の点灯式が、11月26日に行われ、劇場アニメ『ぼくらの7日間戦争』で声優を務める北村匠海(DISH//)と芳根京子がゲストとして登壇した。

毎年、冬の風物詩として人気を集めるミッドタウンの「スターライトガーデン」は、約2,000㎡の広大な芝生広場に広がる宇宙空間をイメージしたイルミネーション。13回目を迎える今年は約8mの高さの“Space Tower(スペースタワー)が初登場し、より立体的に華やかに。さらに、11月26日~12月18日まで、1日約45万個のジャボン玉による、『ジャボン玉イルミネーション』も演出し、より一層幻想的な世界にいざなう。

DSC_6717

点灯式に出席した北村匠海と芳根京子がキャストを務めた映画『ぼくらの7日間戦争』は、1988年に宮沢りえの映画デビュー作として実写化された宗田理の小説「ぼくらの七日間戦争」をもとにした本作。

DSC_6681

DSC_6729

合図とともに二人が点灯ボタンを押すと、青いイルミネーションが一面に広がり幻想的な世界が広がった。その景色を間近で見た北村は「本当に幻想的。夜空に包まれている感じで現実じゃない感がすごいですね。まるで宇宙の空間にいるような感じです」と感激しきり。芳根は「夢のようです。すごく贅沢な場所に立たせてもらっています。いつもはここを歩きながら携帯で写真を撮って見ていたので、こんな真ん中に立たせていただいて。いつも一緒に見に来ている幼なじみに自慢しようと思います」とキュートな笑顔を見せた。

DSC_6675

DSC_6736

映画の内容にちなんで、「高校生のころ、大人たちに対する反抗や自分の意思を伝えた経験はありましたか?」と尋ねられた北村は、「これと言って、反抗期という反抗期はなかったですね。いたって普通な生徒でした。通知表で『何も言うことはありません』て言われる生徒でした(笑)」と述べ、「小学生の時に学校の図書室に本があって作品に出会っているんです。授業面倒くさいな、先生の言っていること固くて聞いてられないみたいな、大人に対してのモヤモヤした気持ちを救ってくれた気がします」と原作との出会いを振り返った。

DSC_6705

DSC_6744

一方の芳根は、「昔は自分の気持ちを伝えることが苦手で、親にも食べたい食べ物すら伝えない内気な性格でした」と明かし、「唯一、この仕事をするということが初めて自分で親に伝えたことだったなと。『この仕事を頑張りたい』と強く自分の口から言えるようになって、自分も成長したなと思います。いま22歳ですが、この歳でやりがいを感じてやらせていただくことができて幸せです」と感慨深げに話した。

また、声優と俳優の違いを聞かれた北村は「声だけで伝えるのはもの凄く難しい。俳優は体や顔の表情で伝えるので、違いがありますね。マイクからの距離とかタイムをとってセリフを話すこととか教えていただき、ベテランの声優さんに支えてもらいながら頑張りました。2日間(収録の)戦争をしました(笑)」と吐露。

DSC_6721

最後に芳根は「自分の思いを吐き出すことはすごく難しいこと。私は中学生のときに素敵な友達に出会って自分の意見を言えるようになりました。だから守くんや綾ちゃんにも、私もその気持ち知ってるよ、 頑張れ!と思いながら息を吹き込みました。背中を押してもらえるような、今の時代の新しい『ぼくらの7日間戦争』ができたと思います」と自信をもって伝え、北村は「今年の12月は昼間に映画『ぼくらの7日間戦争』を観て、夜はこのイルミネーションを見てステキな時間を過ごしてください」とメッセージを伝え、イベントを締めくくった。

【MIDTOWN CHRISTMAS 2019】 スターライトガーデン
期間:2019年11月14日(木)~2019年12月25日(水)
※「しゃぼん玉イルミネーション」は12月18日(水)まで
場所:東京ミッドタウン芝生広場
点灯時間:17:00~23:00

【ぼくらの7日間戦争】本ポスター

劇場アニメ『ぼくらの7日間戦争』
【ストーリー】

いつもひとりで本ばかり読んでいる、鈴原守。片思いの相手は、お隣に住む幼馴染の千代野綾。しかし綾は、一週間後に議員である父親の都合で東京へ引っ越すことを迫られていた。「せめて、17歳の誕生日は、この街で迎えたかったな」。やり場のない綾の本音を聞き、守は思い切って告げる。「逃げましょう……っ!」。
綾の親友・山咲香織をはじめ、明るく人気者の緒形壮馬、ノリのいい阿久津紗希、秀才の本庄博人までもがこの逃避行に加わり、駆け落ちを夢見ていた守は拍子抜けするが、特別な夏の始まりには違いなかった。もはや観光施設にも使われていない古い石炭工場を秘密基地に、ただ7日間、大人から隠れるだけのバースデー・キャンプ。それは、少年たちの精一杯の反抗。だがその夜、工場に潜んでいたタイ人の子供・マレットと出会ったことで、事態は想像もしなかった方向へ向かう。不法滞在で入国管理局に捕らわれかけていた所を間一髪助けると、はぐれた家族を探しているのだと、守たちに打ち明けた――。
2日目の朝、今度は武装した入国管理局の職員が、マレットを連れ去りにハンマーを振りかぶり工場へ突入してきた。
守は、仲間たちの協力のもと、敵の撃退作戦を決行する!

■キャスト:北村匠海 芳根京子 / 宮沢りえ(特別出演)/潘めぐみ 鈴木達央 大塚剛央 道井悠 小市眞琴 櫻井孝宏
■原作:宗田理『ぼくらの七日間戦争』(角川つばさ文庫・角川文庫/KADOKAWA刊)
■監督:村野佑太
■脚本:大河内一楼
■制作:亜細亜堂
■配給:ギャガ KADOKAWA
■製作:ぼくらの7日間戦争製作委員会
公式サイト:http://7dayswar.jp/

12月13日(金)全国ロードショー