
2026年9・10月シアタークリエ、10月には梅田芸術劇場 シアタードラマシティと博多座にて、池井戸潤による長編小説を原作としたミュージカル『民王』が上演される。「池井戸潤小説」の舞台化は初めて。角野隼斗が池井戸潤先生からのラブコールを受け、本作で初のミュージカルへ楽曲を提供する。脚本はツバキミチオが担う。出演は有澤樟太郎、別所哲也 ほか。

本作の原作は、ひょんなことから内閣総理大臣と大学生の息子の心と体が突然入れ替わり巻き起こる混乱を、社会や政治への皮肉や風刺を絡めて描いた、池井戸潤によるコメディ小説『民王』。2015年にテレビ朝日系にて初のドラマ化され、2024年にはテレビドラマオリジナルストーリーとして「民王R」が放送されるなど、老若男女問わず好評を博している。
内閣総理大臣・武藤泰山の息子で、ある日突然、現職総理大臣である父親と入れ替わってしまう大学生・翔役は、有澤樟太郎。昨年シアタークリエ『HERO』にて単独主演を務め、『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』で帝劇初主演。さらに『キンキー・ブーツ』、『ジャージー・ボーイズ』、『キングダム』などの多くの作品でメインキャラクターを好演。現在、上演中の『レイディ・べス』のロビン役を瑞々しく演じている。テレビドラマ『オクラ〜迷宮入り事件捜査〜』でもメインキャラクターに抜擢。近年その活躍の幅を映像にも広げ、今最も注目の若手俳優だ。
翔の父親・武藤泰山役は、別所哲也。『レ・ミゼラブル』、『ミス・サイゴン』、『マイ・フェア・レディ』、『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』など数々の大作ミュージカルに出演。強烈な印象が記憶に新しいですが、舞台のみならずドラマ・映画・ラジオとオールラウンドに、そして日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を主宰するなどグローバルに活躍をつづける実力派が、コメディミュージカルに挑む。
クリエイティブ陣も豪華。脚本を手がけるのは映画『シャイロックの子供たち』で第47回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞し、日本中に衝撃をあたえた“あの”ツバキミチオ。
そして楽曲をてがけるのはピアニスト/作曲家の角野隼斗。クラシックの高度な技巧に加え、独自の編曲や即興を融合させた演奏スタイルで国際的な注目を集め、YouTubeでは「Cateen(かてぃん)」名義で活動している。
演出は舞台『千と千尋の神隠し』で演出補・レジデントディレクター、ミュージカル『ミス・サイゴン』『ムーラン・ルージュ』舞台『キングダム』等で演出助手、舞台『ヒストリーボーイズ』『ハーヴェイ』で翻訳・演出をつとめた永井誠。
【主演・武藤翔役/有澤樟太郎 コメント】
「このミュージカルで日本を元気にしたい」
そんな大きな野望さえ、叶ってしまいそうな作品です。
池井戸潤さん作品として初のミュージカル化に参加できること、本当に光栄に思っています。
そして素晴らしいスタッフ・キャストの皆さまと一から創り上げられることが、とても楽しみです。
別所さんと再び「親子」として共演できるだけでなく、前代未聞の「中身の入れ替わった親子」を演じられることも、今から待ち遠しくてたまりません!
無限の可能性を秘めたこの作品を、ぜひ劇場で体感してください。皆さまとお会いできる日を、楽しみにしております!!
【武藤泰山役/別所哲也 コメント】
あの!民王がミュージカルになる!?
僕が?別所哲也が、内閣総理大臣になる!
いや、バカ息子になる???!
未曾有の事態が、起きまくるらしい。。。(笑)
人生は、起承転結!いや、奇想天外な方が楽しいに決まってる。
いろんな「初!」が盛り込まれた真新しいこの作品に、まっさらなココロとカラダをゆだねよう!
役柄を通じて、共演の有澤樟太郎さんのココロとカラダを体現できるのも密やかな楽しみです!(笑)
素晴らしいクリエイティブ クルーの皆さんと、共演頂く皆さんと
一緒に奇想天外・カラダ入れ替わりミュージカルに挑みまーす!
内閣総理大臣武藤泰山
別所哲也
【原作/池井戸潤 コメント】
いつかミュージカルをやってみたいと思っていました。
その作品が『民王』になったのは意外でしたが、角野隼斗さんの楽曲で、きっと楽しい舞台に仕上がることでしょう。
拙著『民王』は2010年5月に上梓した政治コメディであり、ファンタジーです。あれから16年。政治は迷走し、民主主義の根底が揺らぎ、秩序は崩壊しようとしています。
こんな時代だからこそ『民王』がミュージカル化されることに、意味があるのかも知れません。いまこそ皆が政治を語り、真剣に向き合うときがきたのでしょう。
【音楽/角野隼斗 コメント】
ミュージカルの作曲に携わるのは今回が初めてで、池井戸潤先生からご指名をいただき大変光栄に思うと同時に、身の引き締まる思いです。世界が混沌としている今の時代だからこそ、政治というテーマをユーモラスに、そして痛快に描く『民王』の魅力を改めて感じています。多くのミュージカルファンの皆さま、そして池井戸作品のファンの皆さまにも楽しんでいただけるよう、全力で作曲に取り組んでおります!
ミュージカル『民王』
東京:2026年9、10月シアタークリエ
大阪:2026年10月梅田芸術劇場 シアタードラマシティ
福岡:2026年10月博多座
出演: 有澤樟太郎 別所哲也
原作: 池井戸潤「民王」(文春文庫/角川文庫)
脚本: ツバキミチオ
音楽: 角野隼斗
演出: 永井誠
主催: 東宝/テレビ朝日
製作: 東宝
公式ホームページ:http://tohostage.com/tamiou/
















