2006年にローレンス・オリヴィエ賞の最優秀コメディー賞を受賞し、ブロードウェイではトニー賞にもノミネートされたイギリス発の抱腹絶倒のハイパーコメディ『THE 39 STEPS』が2022 年 5 月 1 日（日）～5 月 17 日（火）日比谷シアタークリエにて上演される。
出演はわずか４人。
この舞台が“単独初主演”となる平方元基が演じるのは、謎の美女アナベラに、「自宅へ連れて行ってほしい」と頼み込まれたことから、殺人犯として追われる羽目になるリチャード・ハネイ。
ソニンが、謎の女スパイのアナベラほか、マーガレット、パメラの３役のヒロインに扮する。
さらには、日本のミュージカル界屈指の歌唱力と実力を誇るキャスト２人が、１３５役を瞬時に演じ分けるる“クラウン（道化）”を演じるとのこと。“クラウン（道化）”役の２人は、後日発表になる。
平方からは「。ハイパーコメディーとは何ぞや？！と思われた方もいらっしゃると思います。大丈夫です。僕もなんだかわかっていません。しかも 4 人とも舞台から一度もはけないそうです。恐ろしいですね！！笑」「こんな時期なのに、いや、こんな時期だからこそお届けできる作品づくりにスタッフキャスト一丸となって挑んでまいります。」というやる気いっぱいのコメントが到着。
また、ソニンは「気心しれた、平方元基くんとの初めてがっつり絡む芝居の化学反応がどうなるのか、東京２０２０パラリンピック開会式で感動したウォーリー木下さんの演出マジックがどうこの作品を調理してくださるのか、とても楽しみであり、このご縁に運命を感じる事になる予感がしています。」と期待ふくらませる様子が伝わるコメントが届いている。
音楽はザッハトルテが担当。劇の幕が下りた後も歌と音楽が楽しめる趣向を凝らした公演になる。
（写真左から）ヨース毛（Cello）／ウエッコ（Guitar）／都丸智栄（Accordion）
『THE 39 STEPS』
ザ・サーティーナイン・ステップス
脚色：パトリック・バーロウ
原作：ジョン・バカン作「三十九階段」
原作映画：アルフレッド・ヒッチコック監督「三十九夜」
ITV グローバル・エンターテインメントの許諾による翻訳：小田島恒志
上演台本・演出：ウォーリー木下
音楽：ザッハトルテ
振付・ステージング：HIDALI
公演期間：2022 年 5 月 1 日（日）～5 月 17 日（火）
会場：日比谷シアタークリエ 製作：東宝
一般前売開始：3 月 27 日（日） チケット料金：11,000 円（全席指定・税込）
