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本日開幕!大地真央がエリザベス1世の強さと愛と憂いを描く 舞台「クイーン・エリザベス-輝ける王冠と秘められし愛-」

5月5日(日・祝)より日生劇場で大地真央主演、髙木雄也、樹里咲穂、西岡德馬、長野博が出演の舞台『クイーン・エリザベス-輝ける王冠と秘められし愛-』が開幕する。
公開ゲネプロ・囲み取材が初日前日の5月4日(土)に行われ、囲み取材では大地のキュートな人柄に注目が集まった。ゲネプロでは大地が激動の時代に苦しみ成長し変わり続けるエリザベスを鮮烈に演じた。

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【囲み取材】大地真央、髙木雄也、樹里咲穂、西岡德馬、長野博が登場した。

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後) 樹里咲穂 西岡德馬
前)髙木雄也  大地真央  長野博

「素敵なナイトを二人従えての登場ですね」と声を掛けられた大地は、「こうでないと」と得意のダジャレで即答。記者陣を沸かせた。
大地の囲み取材での衣装は「(公演の)最初の衣装で21才(の役)です」。「衣装はどんどん変わります。全部で10着くらいです」と答えると、長野が「思いのも長いのもありますよ」と話を引き取った。
大地演じるエリザベスは恋人を演じる長野と高木の印象を尋ねられた大地は「お二人ともとてもまじめで、稽古場での取り組み方が真摯な態度でとてもかっこいいです」とニッコリ。

長野も大地の魅力を「ご覧のとおりですが、とてもキュート。先ほどもダジャレをおっしゃいましたが、稽古場でも楽しませて頂いて」と笑顔で語れば、高木も「きれいです。こないだも楽屋を出た瞬間に大地さんがいらして『きれい!』と口をついて出た」とチームワークも万全。

樹里咲穂は「大地さんと共演させて頂くのが夢だったので、夢の一歩を踏み出したという感じです」と感激を語り、 テレビでは2度共演したことがあると言う西岡德馬は「こんな面白い人だとは思わなかった」と、全員が大地の人柄にも魅せられたようだ。

【ゲネプロ】

エリザベスが腹違いの姉・メアリー女王から謀反を疑われロンドン塔に幽閉されてしまう場面から物語は始まる。

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21歳と若きエリザベスの弱さと美しさを見事に見せた大地真央。

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やがてロンドン塔から移送されるも幽閉生活を送るエリザベス。
メアリーのプロテスタント弾圧は続き、エリザベスへの疑いも完全に晴れることない不安な日々。
支えてくれたのはレスター伯(長野博)。

やがてメアリーの死により、エリザベスが25歳で女王となる。

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「国と結婚した」と宣言したエリザベス。その威厳と美しさに打たれる。

だが、若き女王が臣下と民の信頼を得て統治することはたやすいことではなかった。
迷い、揺れながらも、数々の苦難を克服して変わっていくエリザベス。

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左)女官ベス役 樹里咲穂 右)エリザベス役 大地真央

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大地も「実在の人物なので責任も感じています」「40年間のエリザベスの心の動き、他人との関わり方、成長・人生を意識した」と語ったが、衣装や表情が変わるだけでなく、女王としての貫録が増すほどに、大地の体つきまでも大きく見えてくる。まさに大地のミラクルな演技力を感じさせられた。

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王としての強さと人間・女性としての悲しみをにじませた姿に心揺さぶられる。

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女王として年を重ね、かわっていく姿を大地は繊細に演じる。

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歴史的には高い評価をされているエリザベス1世だが
その人間に寄り添って見せてくれるのは、また違った姿だ。

長野博と高木雄也演じる2人の男性との精神的なつながりも大きな見どころ。
この舞台でしか見られない2人のスタイルや表情も見逃せない。

公演は、5月5日(日)から5月26日(日)まで、日比谷の日生劇場にて上演。
公式HP :https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/queen-elizabeth_201905/