Open Close

崎山つばさの性格は”猫”? 「自由で気分屋なので・・・」「WOWOWオリジナルドラマ薄桜鬼」放送直前スペシャル生配信レポート

大人気シリーズ 待望の実写化! 主演:崎山つばさ

WOWOWオリジナルドラマ 薄桜鬼」

崎山つばさ
若柳琴子 矢野聖人 金井成大 登壇
「薄桜鬼」放送直前スペシャル生配信

0107_WOWOWオリジナルドラマ 薄桜鬼_決めカット

1月7日(金)に大人気シリーズ『薄桜鬼』待望の実写化となる「WOWOWオリジナルドラマ 薄桜鬼」のスペシャル生配信を行った。「WOWOWオリジナルドラマ 薄桜鬼」はWOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて2022年1月7日(金)放送・配信。全10話、第1話無料放送。

『薄桜鬼』は、2008年に第1作目が発売された、女性向け恋愛アドベンチャーゲーム(通称:乙女ゲーム)。これまでにゲームをはじめ、TVアニメ、劇場版アニメ、舞台、ミュージカル、コミックなどさまざまなメディアミックス展開を繰り広げており、第1作目の発売から13年を経た現在でもなおシリーズを重ねている、大ヒットシリーズとなっている。いまや乙女ゲームが好きな人はもちろん、TVアニメや2.5次元舞台が好きな人なら誰もが知るタイトルであり、“乙女ゲーム史に残る名作”との呼び声も高い。

物語の舞台は、幕末の動乱期。行方不明の父を探して江戸から京を訪ねてきた少女、雪村千鶴。その千鶴の前に現れたのは、人とは思えぬ恐ろしい所業を繰り広げる「羅刹」と、土方歳三が率いる「新選組」の隊士たちだった。羅刹を一瞬のうちに斬り捨てる新選組。しかし、千鶴の父・綱道は、その羅刹とも新選組とも、切っても切れぬ因縁があったのだ。やがて千鶴は、新選組に身を置き、父を探すことになる…。史実と同じく新選組に立ちはだかる苦難、千鶴と隊士の恋、そして父・綱道の行方と千鶴自身に隠された衝撃の事実とは。

新選組副隊長・土方歳三役に崎山つばさを迎えることでも話題の本作。この度、放送スタート日である1月7日(金)に、崎山つばさ、若柳琴子、矢野聖人、金井成大によるスペシャル生配信を実施。
撮影時のエピソードや、本作の見どころ、初回放送・配信を目前にした心境についてたっぷりと語った。

<イベントレポート>
大人気シリーズ『薄桜鬼』待望の実写化となる『WOWOWオリジナルドラマ 薄桜鬼』のスペシャル生配信が1月7日に実施され、主演の崎山つばさ、共演の若柳琴子、矢野聖人、金井成大が参加した。

崎山つばさ_ソロ

新選組を束ねる“鬼の副長”土方歳三役の崎山は「たくさんの方々に愛されている作品なので、嬉しさもあったけれど、プレッシャーを感じる方が大きかった」と大役に緊張も「演じる上では土方歳三を紐解くべく、司馬遼太郎さんの『燃えよ剣』を読んだりして挑みました」とこだわりの役作りを報告した。

矢野聖人_ソロ

新選組三番組組長で一匹狼の居合の達人・斎藤一役の矢野は、刀を振り回す身振りを披露するも、崎山らから「あれ?新春初すべり!?」などといじられて赤面。撮影現場では役柄に合わせて「斎藤一として接してもらえるように、現場ではほとんど喋らなかった」と明かすと、崎山も「リモート飲み会をやったときに一番はじけていた」と普段の矢野とのギャップに驚いていた。

金井成大_ソロ

新選組一番組組長で天才剣士・沖田総司役の金井は「まさか沖田総司を演じることが出来るとは思わなかった。色黒の自分で大丈夫?と不安もあったけれど、沖田総司の皮肉屋的要素は自分にも当てはまるものだった」と共感。新選組に身を置くことになる少女・雪村千鶴役の若柳は「多くの皆さんに愛されている作品なのでプレッシャーも大きかったけれど、新選組の皆さんを愛するという気持ちを大切にして挑みました」と熱演を報告した。

若柳琴子_ソロ

さらにビデオレターとして、近藤勇役の田中幸太朗から崎山へ「みんなで筋トレをして体を追い込んだ後に、一人だけでさらに腕立て伏せを始めた。その筋肉に対する愛情や執念は何だったの?」という質問が届けられた。これに崎山は「撮影期間中に筋肉を鍛える中で、自分的に足りないなと思ってもっとやりたいと思っただけ。筋肉に対する愛情や執念というわけではないけれど…そういうことにしておきますか!?」と爆笑。

また風間千景役の伊万里有からも「つばたん(崎山)との殺陣のシーンが印象的。もの凄く楽しくて、息が合うと思った。最高のシーンに仕上がった」との思い出が語られると、崎山は「鬼の風間千景になったときの別人感には驚かされた。プライベートでは“すべりの鬼”なのに、役になるとバシッと鬼になる」と伊万里の豹変ぶりに驚き「有君とのクライマックスでの殺陣はCG演出も相まって、映像での迫力も倍になっている」と見所に挙げた。

(左)金井成大_(右)崎山つばさ

ドラマ出演者へのアンケートコーナーでは、藤堂平助役の福山康平から「撮影現場は本当の新選組さながら、一致団結して和気藹々と、とてもいい雰囲気で撮影できた」などの感想が寄せられると、崎山は「副長として、近藤勇を押し上げるような場づくりを大事にしました。どのように撮影が進むのかを見るようなポジションにいることも多かった」と座長として心構えを口にした。

原田左之助役の時任勇気や永倉新八役の才川コージからは、矢野について「撮影時とは別人でとても愉快な人」「ギャップがあった」との感想がもたらされた。これに矢野は「無口だったのはあえて。僕自身が一番しんどかった」と苦笑いも「それがお互いの緊張感に変わって芝居に反映されればいいと思った」と寡黙キャラを貫き通した理由を説明していた。

また「もし自分がゲームのキャラクターだったらどんな“攻略ポイント”があるか?」との質問に対しては「僕の攻略法はボケ。ツッコむので、沢山ボケてもらえたら」と矢野が先陣を切って即答。一方、金井は「天才だねと言われたら嬉しい」と独特な攻略法をひねり出し、崎山から「天才なんて言われる機会ある?」と首を傾げられるも「ないからこそ言われるのが嬉しい。ボソッと言われると『マジかな?』と思うから嬉しい」と“天才”に一家言持っていた。

(左)若柳琴子_(右)矢野聖人

コロナ禍前の撮影時にキャスト陣と焼き肉を食べに行ったのが思い出深いという若柳。現役高校生らしく、自らの攻略法は「放課後に食べ放題に行こうと言われたら嬉しい」と返答。すかさず崎山から「制服だったらコスプレでもいいの?」と謎のボケを入れられるも、若柳は返答に困ってしまい、すべった形の崎山は「やあ!」と刀を抜く真似を見せて一同爆笑となった。

そんな崎山は、自身の攻略法について「僕は自由で気分屋なので、コーチしてくれたらいいかも。あまり僕に関わらず、一定の距離を保ってくれたら攻略できる」と独特な性格を告白。矢野から「猫だね!」と例えられると「そう!自分が甘えたいときに甘えたい。よしよしと来られすぎると嫌だけれど、来られすぎないと『なんで?』となる。面倒くさいかなあ?」と自問自答していた。

最後に主演の崎山は「いよいよ今夜から放送スタートです!」と喜び「十何年と愛されてきた『薄桜鬼』と、百年以上愛されてきた新選組という物語を本気で作りました。新選組の生き様を見てほしい」と期待を寄せ作中の台詞になぞらえて「ドラマに背を向けたら、斬る!」とラストは全員での抜刀ポーズで生配信を締めくくっていた。

<ストーリー>
幕末の動乱期。行方不明の父を探して江戸から京を訪ねてきた少女、雪村千鶴。その千鶴の前に現れたのは、人とは思えぬ恐ろしい所業を繰り広げる「羅刹」と、土方歳三(崎山つばさ)が率いる「新選組」の隊士たちだった。羅刹を一瞬のうちに斬り捨てる新選組。しかし、千鶴の父・綱道は、その羅刹とも新選組とも、切っても切れぬ因縁があったのだ。やがて千鶴は、新選組に身を置き、父を探すことになる…。

出演:崎山つばさ/若柳琴子 矢野聖人 金井成大/永田崇人 福山康平 時任勇気 才川コージ/伊万里 有 中林大樹/田中幸太朗
原作:オトメイト(アイディアファクトリー/デザインファクトリー)
監督:六車雅宣・西片友樹
脚本:保木本真也
音楽:諸橋邦行
主題歌;吉岡亜衣加「誓ノ花片」
プロデューサー:佐藤圭介 山本和夫 協力プロデューサー:森井 敦
制作プロダクション:ドラマデザイン社
制作協力:東映京都撮影所
製作著作:WOWOW

2022年1月7日(金)スタート(全10話)
毎週金曜よる11時30分~ 放送・配信
【WOWOWプライム】第1話無料放送
【WOWOWオンデマンド】無料トライアル実施中