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京本大我 「可愛すぎる!“妹”」にメロメロ! 宮近海斗は「京本大我が経験したキュンの部分を投影してる?」見どころポイントも! ドラマ「お迎え渋谷くん」制作発表会見

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火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』の制作発表会見が、3月29日に都内スタジオにて行われ、主演の京本大我(SixTONES)をはじめ、共演の田辺桃子、内藤秀一郎、宮近海斗 (Travis Japan)、長谷川京子が登壇した。

新火ドラ★イレブン「お迎え渋谷くん」(火曜よる11時放送)は、累計250万DLを超え、全7巻すべて重版となった蜜野まことの同名人気漫画を原作にドラマ化。保育園の“お迎え”がきっかけで出会った不器用な恋を描く“うぶキュンTravis Japan”ラブコメディー。
妹に過保護で恋を知らない若手売れっ子俳優・渋谷大海を京本大我、仕事一直線でマジメな保育士・青田愛花を田辺桃子が演じ、渋谷くんと愛花先生を取り巻くキャストとして、渋谷くんと同じ事務所に所属する俳優・神田隆平を内藤秀一郎、渋谷くんの妹·渋谷音夢を諸林めい、愛花の元カレで体育の先生を大崎達也を宮近海斗、渋谷くんと神田のマネージャー・品川響子を長谷川京子が扮する。そのほか、中川翼、ゆいちゃみ、ハリウッドザコシショウ、乙葉といった、豪華かつユニークなキャストが集結した。また、本作の主題歌はSixTONESの「音色」が決定している。

この日もジャージに雪駄という役どころの衣装で登場した京本。渋谷くんは、あまり感情が出づらい(性格)だが、「自分でプランニングしてきたものをよりもっともっと“無”な状態で表に伝わりづらい抑揚のなさや、セリフの言い回しを要求していただいて、最初のころは本当に手こずっていたんですが、だんだん2日目3日目になると渋谷くんのニュートラルな場所が見つかってきました。でも、話が進むごとに連れて渋谷がどんどん変わっていってしまうので、掴みかけたらまた違うとこに行かないといけない・・・みたいな。今は日々日々どんどん違う渋谷くんを見つけていかなきゃいけないので、新鮮に撮影に取り組めています」と苦労もありながら充実した撮影を遂行していた様子。

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愛花先生に出会ってキュンを覚えてからは違う渋谷くんを見ることができるが、「2話からすでに全く違う渋谷くんが見られると思いますし、感情が出ないながらでも、ちょっとした表情の変化やセリフに感情が乗り始めたりとか、不器用だけど、しっかり心が動いている渋谷くんが感じられると思います」とアピールする京本。「難しさを感じますが、役がらが毎回毎回挑戦なので、このドラマが終わるころには引き出しが増えているだろうなと、監督含めスタッフさん、共演の皆さんにも感謝しています。新しい京本大我をどんどん見つけられている感覚があります」と満足気。

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一方で、田辺は「愛花も表情豊かでコミカル。お姫様のような顔をしていたと思ったら小鳥のような目になったり・・・。渋谷くんもそうですが、1人の人間から派生される表情だったり色んな感情が凄く愛おしいなと。どのキャラクターを見ても楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。もう(現場は)変顔みたい感じですね(笑)」と、笑顔でコメント。

保育園が舞台の一つでもあるので、現場に子供がいるからこそのハプニングも。内藤は「子供と遊んでいると大人の指示が聞こえなくなります(笑)」というほど、夢中になって子供と遊んでしまうそう。その様子を見ていた京本は「最初はサングラスかけてたから怖がっていたけど、(内藤の)キャラが分かったら、ワーッと集まって来てたよね」とほほ笑む。

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田辺は現場ではすっかり愛花先生そのもの。「自然とクラスの子たちも知らないところで愛花先生と呼んでくれていて。その関係性が自然な空気感で作品に出ていればいいなと思って、私もしょっちゅう子供たちと遊んでいます」と話すと、京本も「渋谷くんじゃなくて、最近は“渋谷!”って(笑)」呼び捨てにされることもあるそうで「心を開いてくれて、遠慮なく来てくれるのが嬉しい!」と満面の笑みを浮かべる。「現場で生徒の女の子が似顔絵を描いてくれて、メッセージ付きで。可愛いらしい絵に“うぶキュン”しました」というエピソードも。

ドラマのキーワード“うぶキュン”にからめて、一押しのキュンシーンを聞かれると、京本は「2話で不器用なりに愛花に気持ちを伝えるシーン」を挙げ、「監督からも“初恋のときの感覚”と言われたので、愛花先生の素敵なお芝居にも助けられながら、精一杯な思いを伝えるところはきっと素敵なシーンとして撮れたと思います」と自信をのぞかせた。

田辺は「無表情の渋谷くんが、時として表の自分の感情の動きが出てしまったとき」と答え、「神田さんが(2人を)邪魔してくるんですが、渋谷くん自身も予測していない行動をとるんです」と見どころをチラリ。「今までにないラブストーリーになっているので、楽しみにしてほしいですね」と“うぶキュン”をPR。

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また、”京本会“の仲間でありプライベートでも京本と仲がいい宮近だが、MCから「京本さんの恋愛観みたいなものは、宮近さんもよくご存知と思いますが」と声をかけられると、すかさず京本から「言うなよ!」と注意が入り、会場を沸かす。改めて、本当の京本と渋谷くんとのギャップについて、宮近は「役としての大海くんを見ると、京本さんの面影は全く感じないですね。全く違う人になっているので、そこは凄く渋谷くんとして見れるので、さすがだと思います。恋愛観などは普段は話をしませんが、京本大我が経験したキュンの部分を投影して渋谷くんとして演じているところを見られるという楽しさもありますね」とお勧め。

京本との共演も3度目となり、「お互いに経験値を積んで、今こうしてまた会えるというのは嬉しいですね」と共演を喜ぶ。その後も京本と宮近の遠慮のないトークが続いていた。

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内藤は「京本さんは、自分がちょっと前に“カフェ”が趣味だと言ったらそれを覚えていてくれて、『カフェ行こうね』って」と嬉しそうに話すと、この日も京本が「一緒に行こう」と誘い確約をもらいニッコリ。京本が「内藤くんのことは“シュウ”って呼んでます。つっかかってこない後輩には優しいです(笑)」と宮近を見てニヤリ。ちょっぴり宮近が嫉妬する(?)場面も。

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そして、長谷川が「京本さんが前の日に地方で(SixTONESの)ツアーがあって、『疲れて何も食べてない』って言っていて、マネージャーさんが用意してくれたコンビニのパンを食べていたんです。もう親心でキュンとしちゃいました」と明かすと、「何か甘いパンが食べたいと思ってマネージャーさんにお願いしたメロンパンがめちゃくちゃ美味しくて。それからずっと食べていて、もうメロンパンがないと渋谷くんになれないくらい(笑)。今日もさっきちゃか(宮近)ち一緒に売店で買って」と京本。それを聞いた宮近が「そうか、『オレ、昨日からなんも食べてねーや』ていうんですね。そこに今キュンとしました」とポロリ。

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歳の離れた妹を溺愛し、朝ドラのオファーを断って保育園の送り迎えをしているという渋谷くん。最近キュンとしたことに「音夢(りずむ)ちゃんのダンスが可愛くて!可愛すぎてキュンキュンして。(その映像を)個人的にもらいたいくらい」というほど。

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そこで、京本の「りず~!」の声かけに、音夢役の諸林めいちゃんが登場!舞台に上がるやいなや「にいに~!」と京本に抱き着き、京本も目尻を下げる。京本は腰を下ろし、めいちゃんの目線に合わせて彼女に質問し、その答え一つひとつにメロメロになっていた。

最後に京本が「ついに1話を皆さんにお届けできるということでとてもワクワクしております。本当にテンポ感も素晴らしく、心温まるシーン、笑えるシーン、キュンとするシーンも盛りだくさんです。お仕事だったり、お疲れで家に帰ってきたときに観ると、絶対癒しの時間になると思いますので、ぜひ毎週楽しみに観ていただければ」とメッセージを送り会見を締めくくった。

<作品概要>
タイトル:火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』
放送枠:2024年4月2日(火)スタート 毎週火曜よる11時~11時30分(カンテレ·フジテレビ系全国ネット)
出演:京本大我 田辺桃子 内藤秀一郎 中川翼 諸林めい ゆいちゃみ
ハリウッドザコシショウ 乙葉 宮近海斗 長谷川京子
原作:「お迎え渋谷くん」蜜野まこと(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:山岡潤平
監督:紙谷楓 菊川誠
音楽:青木沙也果
主題歌:SixTONES「音色」(ソニー·ミュージックレーベルズ)
プロデューサー:三方祐人 島本講太 森安彩 関本純一
チーフプロデューサー:萩原崇
制作協力:共同テレビ
制作:カンテレ Storm Labels
公式サイト:https://www.ktv.jp/shibuyakun/