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坂口健太郎のアクションにギャップ萌え!?「ここまでやるか!」と北村一輝と伊原剛志が絶賛! 『劇場版 シグナル』初日舞台挨拶

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『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』の初日舞台挨拶が、4月2日、東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演の坂口健太郎をはじめ、共演の北村一輝、吉瀬美智子、奈緒、伊原剛志と橋本一監督が登壇した。

韓国の同名ドラマをリメイクし、2018年4月期に放送された連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」。ドラマ“最終回のその後”をオリジナルストーリーで映画化。本作は、謎の無線機が“現在”と“過去”の2人の刑事をつなぎ、共に未解決事件を解決していく様を描く、時空を超えて複雑に絡み合うヒューマンストーリー。

“現在”の刑事・三枝を坂口健太郎が演じ、北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄洋がドラマ版に引き続き、出演するほか、伊原剛志、鹿賀丈史、田中哲司、杉本哲太、奈緒といった実力派俳優が、劇場版からの新キャストとして集結。さらに、映画公開前の3月30日(火)にスペシャルドラマが放送された。

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公開を迎え、坂口は「連ドラ、スペシャルドラマ、映画と続き、エネルギーを注いで作ってきた作品です。これだけ1人の役を長きに渡って演じることはない。とても恵まれてありがたい経験をさせていただきました。スタッフさんをはじめ色々な方に感謝したい」と、思いの丈を口にした。

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初めて今作に参加した奈緒は「ジャーナリストの役もアクションも初めてでした。初めてづくしで難しくもあり皆さんに支えていただいて楽しくやらせていただきました」としみじみ。

奈緒とアクションシーンで対峙した坂口も「奈緒さんと初めて現場で構築しながら心地よくやらせていただきました」と共演を喜ぶ。

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そんな坂口のアクションについて、伊原は「坂口くんがこんなにアクションができるとは思っていなかったので、びっくりしました。いつもボヤ~っとしている印象だったのに、キレッキレのアクションで。ギャップ萌えしました!」と絶賛。

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北村も「みんなでモノを作るということを考えている。アクションンいついては、“ここまでやるか!”というくらい凄かった」とベタ褒め。劇中では1人で撮影することが多く、「みんながチームワークがいいとか言ってますが、正直自分は分かりません。本当に一人だったし・・・」と愚痴っていたが、坂口から「無線でしか一緒にお芝居していないんですが、(二人で)がっつりお芝居した感じがして、本当に不思議ですよね」と言われ、顔を見合わせて笑った。

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監督も坂口のアクションを絶賛。「今回は、“坂口健太郎がアクションスターになる!”ために坂口を痛めつけることがテーマでした。坂口くんは一度も弱音を吐かなかった」と語る、坂口は「監督の厳しい演出でダイナミックな映像になりました」と満足気。

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しかし、ハードな撮影が続いた撮影現場。「今だから言いたいことは?」と問われると、坂口は「監督は『弱音を吐かなかった』と言いますが、本心ではワイヤーアクションの時『いつまで撮るんだ、クソー!』と思っていました」と苦笑い。北村は「1人で撮影はだいたい朝1。5時、6時に『泣いてくれ』って言われ、1人だからケイタリングも一切出ない・・・。まだ、続けますか?みんなとはいつ会えるんだろうと思っていました」と止まらない。

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さらに、時間を交差して進む物語にちなみ、「20年後の自分はどうなっていたいか?」と聞かれた登壇者たち。伊原は「78歳なので、コロッと死んでいたいですね」と笑い、奈緒は「どんなに便利な世の中になっても映画という仕事だけはなくならないでほしい」と望む。吉瀬は「可愛いおばあちゃんになっていれば」と微笑み、北村は「20年後もこうやって舞台挨拶に立てれば」と願う。

同じ質問に坂口は「北村さんが今51歳。20年後はちょうど北村さんくらいの年齢になっています。北村さんを見ていると楽しそうだなっと思って(20年後が)楽しみだなと思います」と吐露。北村は嬉しそうに笑いながらも「もっとちゃんとした人になったほうがいいと思うよ」と照れていた。

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最後に坂口が「このご時世ですが、この映画から少しでもパワーが伝わればいいと思います。ご覧になった方の人生の1ページにでも刻まれたら嬉しいです」とメッセージを送り舞台挨拶を締めくくった。

『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』
<あらすじ>
2021年東京。高速道路でハイヤーが暴走し政府高官が交通事故死する。三枝をはじめ、桜井率いる長期未解決事件捜査班は、この事故が仕組まれた事件である可能性を疑う。
一方、2009年の東京でも政務官が相次いで交通事故死していた。警察が事故として発表する中、大山だけは事件性を疑っていた。時刻は、23時23分。繋がるはずのない無線機が再び鳴り出す!
脅威のバイオテロから日本を救うため、陰謀渦巻く深い闇に立ち向かう“現在”と“過去”。
そして、三枝と桜井は、“現在”で遂に大山と出会うことができるのか――!

監督:橋本一
脚本:仁志光佑、林弘
キャスト:坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄、青野 楓、杉本哲太、奈緒、田中哲司、鹿賀丈史、伊原剛志
製作:2021映画「劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班」製作委員会
配給:東宝

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