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Snow Man、MVPをそれぞれが発表も・・・岩本照「オレ、選ばれてない!」 その原因は誰のせい? 映画『おそ松さん』の大ヒット御礼記念舞台挨拶

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映画『おそ松さん』の大ヒット御礼舞台挨拶が、4月2日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、主演のSnow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、宮舘涼太、佐久間大介、阿部亮平、ラウール、向井康ニ、目黒蓮)が登壇した。

本作は赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作にしたTVアニメ「おそ松さん」を実写映画化。20歳を過ぎてもクズでニートで童貞、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家6つ子を主人公が、勝ち組人生を送るため御曹司バトルロイヤルを展開していく、アクション、頭脳戦、ロマンスと何でもありの予測不可能で奇想天外な物語。

Snow Manを主演に、おそ松役を向井康二、カラ松を岩本照、チョロ松を目黒蓮、一松を深澤辰哉、十四松を佐久間大介、トド松をラウール、今回オリジナルキャラクターとなるエンドを渡辺翔太、クローズを阿部亮平、ピリオドを宮舘涼太が演じる! さらにヒロインのトト子を髙橋ひかる、日本中に愛されるキザ男・イヤミを前川泰之、おでんへの愛は誰にも負けないチビ太を桜田ひよりが務め、濱田マリ、光石研、栗原類ほか、個性豊かなキャストたちが顔を揃えた。また、本作の主題歌「ブラザービート」はSnow Manが担当。映画の世界観と重なったパーティーロック風な楽しい楽曲となっている。

3月25日に全国200館で公開し、公開から3日間で観客動員45万人を突破!2022年公開の邦画NO.1スタートを切った本作。この日は全国の劇場197館へ生中継を実施。冒頭の挨拶では、各々が思い思いの劇場に声を掛け、大ヒットの感謝の気持ちを伝えた。

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Snow Manメンバー全員が主演となる本作だが、「あえてこの中から1人MVP・主演男優賞を選ぶとしたら誰?」と問われると、向井は宮館を指名し、「僕はだて様。新しいだて様を見ることができた」と。岩本は「オレは阿部かな。関西弁に切り替わるところなんか新鮮だったし、髭の阿部も良かった。意外と似合ってたよね」と答える。目黒は「僕は絶対にしょっぴーですね。ところどころに出るひと言が凄い自然で、普段のしょっぴーをそのまま持ってきた感じのお芝居が凄く素敵でした」と渡辺を称える。

深澤は「みんなかな・・・」と言いつつ、「やっぱり自分かな。瓜二つだった」とニンマリ。すると、ラウールが「それは自分で言うと恥ずかしいから、僕が言うよ」と助け船を。「本当に一松だったんです。(この作品は)実写化が難しいと言われていましたが、(深澤を見て)口に出して『ハマってるなぁ』と言いました」と話すと、深澤も「自分で言わないほうが嬉しいです」と大喜び。

続けて佐久間はラウールの名前を挙げ、「「トドマツの可愛らしさみたいなものがマジで上手いんです。あの瞬きとか、ペンギンみたいに立ったりとか。仕草なトド松過ぎて、役作りが上手いなと思って、好きでしたね」と説明すると、ラウールも「僕は背が大きくて。あの子たちは小っちゃいから。すっとこうしてました」と背を縮めてみるポーズを取って見せる。

渡辺は「僕はめめですね」と目黒と答え、「まっとうなお芝居が上手くて笑ってしまった。笑わせようとするのではなく、ちゃんとお芝居をして面白くなっている。このやり方が正解なのかなと思いました。」と目黒の演技を絶賛。その言葉に目黒は「めっちゃ嬉しいです!しょっぴーになんか買ってやろうと思います(笑)」と満面の笑みを浮かべる。

劇中で渋谷のスクランブル交差点でナンパをするシーンにも言及し、「初めてナンパをやりました」と笑い、「あのシーンは実際にあの場所で撮影したんです。信号が青になった瞬間に車から出て撮るという・・・」とエピソードも披露した。

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阿部は佐久間を指名し、「原作を読みこんでいるから、役のことを本当に考えていた」と、アニメ好きならではの姿勢を称えると、「撮影中に絶対に袖から手を出さないようにしたり、アニメ版声優の小野大輔さんの声を研究したりしました」とこだわりを語った佐久間だった。

これで、全員が一人ずつ選ばれたかと思われたが・・・、「オレ、選ばれてない!」と岩本。深澤が自分自身を選んだことで、岩本だけが弾かれてしまうという事態に。慌てて、みんなが「腕カッコいいね。髪もいいね、刈り上げたね」とフォローするも、岩本の機嫌はなかなか直らず・・・。

MCから「もし養子をもらうとしたら誰がいい?」という質問が出され、ラウールは「 億は岩本くんがいい。遺伝子が強そうだし、おうちにいてくれたら誰か(不審者が)入ってきたら戦ってくれそう」と、岩本を見やると「守ってやるよ!」と嬉しそう。目黒も、渡辺も、阿部も岩本を指名し、岩本の機嫌がだんだん良くなっていった。
同じ質問に、宮館は阿部を選び、「頭脳が凄い。天気予報士でもあるので、1週間分の予報を教えてもらう」と話し、他のメンバーもうなずく。

また、次に映画を撮るとしたらどんな作品がいい?と問われ、佐久間は「渡辺くんのラブストーリーが観たいな」と言い、向井は「9人で刑事とか、忍者はどう?」と提案。深澤は「『おそ松さん2』をやりたい!」と答え、会場は大きな拍手に包まれた。

最後にメンバーを代表して、岩本が「わちゃわちゃと、何も考えずに笑える作品になっているので、ぜひ何回も観て一緒に盛り上げてほしいなと思います!」と、さらなるヒットを願ってメッセージを送り舞台挨拶を締めくくった。

なお、入場者特典第2段として、4月8日~4月14日までの上映期間には10分にも及ぶ本作の秘蔵メイキング映像【夏編】が、4月15日~4月21日までは【冬編】が、本編終了後に上映されることが発表された。

<ストーリー>
松野家の6つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるクズで童貞のクソニート。足を引っ張り合いながらも仲良くひとつ屋根の下で暮らしている。ある日、長男のおそ松は、ひょんなことからある老紳士(時価総額数十兆円の大企業アプリコッツのCEO!)と出会う。事故で亡くした息子と瓜二つのおそ松を養子にしたいという突拍子もない話が進む。抜け駆けが許せない5人の弟たち。自分が養子にもらわれたいと他を蹴落とす骨肉の争いが勃発。そんな彼らの前に超重要そうな雰囲気を醸し出す黒ずくめの3人が現れ、物語は思いもよらぬ方向へと進んでいく。果たして、養子に選ばれ勝ち組の人生を送るのは誰なのか―

映画『おそ松さん』
■原作:赤塚不二夫「おそ松くん」
■監督:英勉
■脚本:土屋亮一
■音楽:橋本由香利
■主題歌:Snow Man「ブラザービート」(MENT RECORDING)
■制作:シネバザール/はちのじ
■配給:東宝
■公開日:2022年3月25日(金)
■コピーライト:©映画「おそ松さん」製作委員会2022
■公式サイト:https://osomatsusan-movie.jp/
■公式Twitter:osomatsusan_SN

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