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劇場版『はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜』 馬車道開通150周年!馬車道まつりアートフェスタ2017に袴姿のハイカラ女学生が大集合!!先行試写会には大妻女子大生によるパネルも展示!

原作連載、旧TVアニメシリーズ放送から約半世紀の時を経て、
あの大正浪漫少女漫画の金字塔『はいからさんが通る』が
新作劇場アニメーションとしてよみがえる!

大正浪漫少女漫画の金字塔
 『劇場版はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜』

馬車道開通150周年!馬車道まつりアートフェスタ2017に
袴姿のハイカラ女学生が大集合!!
先行試写会には大妻女子大生によるパネルも展示!

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1975年~1977年まで「週刊少女フレンド」(講談社刊)にて 連載された日本少女漫画史に燦然と輝く傑作、大和和紀による「はいからさんが通る」(第1回 講談社漫画賞少女漫画部門受賞)。1978年にはテレビアニメシリーズ(全42話)が放送され、その後、劇場実写映画(1987年公開 主演 南野陽子・阿部寛)、TVドラマ(1979年、1985年、2002年)などこれまでに多くのメディアミックス展開がされてきた本作が、連載40周年を記念して、2017年、装いを新たに新作劇場アニメーションとして前後編で復活!尚、後編では旧テレビアニメシリーズでは未完となった原作のラストエピソードまでを初、完全アニメ化!紅緒と少尉の恋の結末は…。

<イベントレポート>
10月31日(火)に、馬車道開通150周年を迎え開催された馬車道まつりアートフェスタ2017にて、本作の先行試写会が実施されました!本試写会は、1867年、外国人が訪れる窓口として開通した当時一番のハイカラファッションストリート“馬車道”の、開通150周年を迎え開催された馬車道まつりアートフェスタ2017のオープニングイベントとして開催。そして会場となった横浜関内ホールには、大妻女子大学 家政学部被服学科 中川ゼミ生制作による、本作の舞台となった大正時代の時代背景や風俗に関するパネルが展示されました!

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友人同士、お子さん連れ、ご年配の方、袴姿の女性など!老若男女問わず多くの人が集まった本試写会。関内ホールに設置された展示パネルには、<女学生と袴>、<女袴>といった「はいからさんが通る」に関連する展示内容がまとめられており、「明治維新によって西欧文明が導入されたため、生活様式が変化し、以前よりも歩き回ることが増え、椅子に座るようになった。学校も同様に座って授業を受ける欧米式へと移り変わっていったため、着物に帯のスタイルでは着崩れするなど、授業を受けにくいという問題があった。そこで、男袴の着用が許可され、袴姿の登校が始まった。」、「機能面の問題から、明治30年ごろから海老茶色の女袴が広がり始めた。行燈袴(あんどうばかま)の始まりは華族女学校(現在の学習院)の制服であった。行燈袴は腰板がなく股が割れていない袴で、スカートのようになっていた。」など、詳しく解説された充実の内容となっていました。また夏季休暇中に「はいからさんが通る」を全巻読破したという中川ゼミ生の皆様。

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今回のパネル展示に合わせ、各々が袴姿や着物、セーラー服やモダンガールといった洋装に身を包み会場を華やかに彩ります!来場者たちに声をかけながらパネル内容を説明したり、またハイカラで可愛い姿に来場者から写真撮影を求められるなど、会場を多いに盛り上げました!そして会場には毎日新聞横浜支局サポーターの横浜はいからシルキィレディースも袴姿で来場し、馬車道まつり全体を盛り上げていました!上映後も来場者に笑顔で挨拶したり来場者と写真撮影をしたりと、イベントを華やかに盛り上げた中川ゼミ生、シルキィレディースの皆様達。最後は15名ものハイカラさんが大集合し記念撮影しました!

イベント終了後、SNSには試写会の感想が「#はいから」のタグと共に続々と上がっており、11月11日(土)からの公開に向け、来場者も一丸となって作品を盛り上げてくれています!少女コミックの傑作「はいからさんが通る」の完全映画化、「劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜」。引続き、本作にご注目ください!

<あらすじ>
いつだって 大キライは恋のはじまり。時は大正。女学校に通う17歳の花村紅緒は、いつも明るくケンカっ早いところのあるじゃじゃ馬娘。親友の環とともに楽しい学園生活を送り、恋も結婚相手も自分で選びたいと思っている。そんなはいから娘が出会ったのは、笑い上戸なイケメン、伊集院忍少尉。実は彼が祖父母の時代から決められていた許婚であることを知った紅緒は、それに反発。愛のない結婚を阻止しようと奮闘して騒動を巻き起こすが、少しずつ少尉に心惹かれていく。

前編監督・脚本:古橋一浩
原作:大和和紀「はいからさんが通る」(講談社KCDXデザート)
主題歌:「夢の果てまで」(歌:早見沙織 作詞・作曲:竹内まりや 編曲:増田武史)
製作:劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
声の出演:早見沙織、宮野真守、櫻井孝宏、中井和哉、梶 裕貴、瀬戸麻沙美
(C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
公式サイト:http://haikarasan.net

前編 2017年11月11日(土)公開