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『ボヴァリー夫人とパン屋』 7月上旬、公開決定!

あなたは私を発酵させる―――
アンヌ・フォンテーヌ監督とファブリス・ルキーニが描く大人のファンタジー

『ボヴァリー夫人とパン屋』

邦題&日本公開決定!!

ボヴァリー婦人ポスター

『屋根裏部屋のマリアたち』のファブリス・ルキーニ、『アンコール!!』のジェマ・アータートン主演!フランスでは4週連続興行成績1位の大ヒット作!『Gemma Bovery』の邦題が『ボヴァリー夫人とパン屋』となり、7月上旬、シネスイッチ銀座ほかにて全国順次ロードショーとなります。

ノルマンディーの美しい村。ボヴァリー夫人は、マルタンの作るやさしくて芳醇な香りのパンを愛しマルタンは、小説さながらの“彼女の恋”を覗き見するー。

パン屋を営む文学好きのマルタンと、近所に越してきた奔放でチャーミングなボヴァリー夫人。サマセット・モームが【世界の10大小説】の一つに挙げ、シャブロル、ソクーロフなど名だたる監督が映画化してきたギュスターヴ・フローベールの最高傑作『ボヴァリー夫人』をテーマにした、「ねこのパンやさん」「せかいいちゆうめいなねこ フレッド」などで知られるイギリスの絵本作家ポージー・シモンズの人気グラフィック・ノベルを、『ドライ・クリーニング』『ココ・アヴァン・シャネル』のアンヌ・フォンテーヌがちょっぴりユーモラスに、
ちょっぴり官能的に描いた大人のファンタジー。思いがけないラストも必見!素朴で美しい四季折々の風景と、スクリーンから香り立つ本場フランスパンの数々も見どころです。

パリから故郷、ノルマンディーの美しい村に戻り、父親のパン屋を継いだマルタン。毎日の単調な生活の中で、文学だけが想像の友、とりわけ、ぼろぼろになるまで読みふけっているのは、ここノルマンディーを舞台にしたフロベールの『ボヴァリー夫人』。そんなある日、隣の農場にイギリス人のチャーリーとジェマ・ボヴァリー夫妻が引っ越してくる。マルタンは、自分の作ったパン・ド・カンパーニュを官能的に頬張るジェンマに魅了され、日々、彼女から目が離せない。ところがジェマが年下の男と不倫するのを目撃したマルタンは、このままではジェマが“ボヴァリー夫人と同じ運命を辿るのではないか?”と、頭の中で小説と現実が入り交じった妄想が膨らみ・・・。

監督:アンヌ・フォンテーヌ 『ドライ・クリーニング』『ココ・アヴァン・シャネル』 原作:ポージー・シモンズ
脚本:パスカル・ボニゼール、アンヌ・フォンテーヌ 音楽:ブリュノ・クーレ 『オーシャンズ』『コーラス』
出演:ファブリス・ルキーニ 『屋根裏部屋のマリアたち』『危険なプロット』、ジェマ・アータートン 『アンコール!!』
ジェイソン・フレミング 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』、ニール・シュナイダー 『マイ・マザー』
2014年/フランス映画/カラー/99分
原題:Gemma Bovery
配給:コムストック・グループ
配給協力:クロックワークス
© 2014 – Albertine Productions – Ciné-@ – Gaumont – Cinéfrance 1888 – France 2 Cinéma – British Film Institute

7月上旬、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー!