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史上空前の風俗画展! 『ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄』 11月1日より前売り開始!

ニコラ・レニエ《女占い師》 1626年頃  © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Adrien Didierjean / distributed by AMF - DNPartcom

ニコラ・レニエ 《女占い師》 1626年頃
© RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Adrien Didierjean / distributed by AMF – DNPartcom

膨大なコレクションを誇るルーヴル美術館から、16世紀初頭から19世紀半ばまでのヨーロッパ風俗画約80点がやって来る。
ルーヴルをほとんど離れることがないフェルメールの傑作《天文学者》をはじめ、16紀イタリア・ヴェネツィア派を主導した巨匠ティツィアーノ、17世紀フランスの風俗画を語るうえで欠かせないル・ナン兄弟、18世紀フランス・ロココ絵画の立役者たるヴァトー、ブーシェ、シャルダン、フラゴナール、そして19世紀レアリスムの旗手コロー、ミレー…。
各国・各時代の「顔」ともいうべき画家たちの珠玉の名画が集結する。

風俗画ならではの楽しみも
風俗画は制作された時代・地域・社会状況や世相を反映し、多様性にあふれている。
だからこそ現代の私たちが風俗画を通して、時代も国もさまざまな人々の服装や文化、生活習慣などを事細かに知ることができる。

しかし実は…
風俗画は常に現実を描いている記録とは限らない。
時には異なる時代のモチーフが描かれていることもある。
深い意図のもとに虚構と現実の入り混じる風俗画…。
その読み解きもまた大きな楽しみとなって、あなたの心を捉えることだろう。

クエンティン・マセイス《両替商とその妻》1514年  © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Gérard Blot / distributed by AMF - DNPartcom

クエンティン・マセイス 《両替商とその妻》 1514年
© RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Gérard Blot / distributed by AMF – DNPartcom

展覧会名 : ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄
会期 : 2015年2月21日(土)-6月1日(月)
休館日:毎週火曜日 ただし、5月5日(火)、26日(火)は開館
開館時間:10:00-18:00
※金曜日、5月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
会場:国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
お問い合わせ :03-5777‐8600(ハローダイヤル)
公式HP: http://www.ntv.co.jp/louvre2015/

主催 :国立新美術館 / ルーヴル美術館 / 日本テレビ放送網 / 読売新聞社
後援 :在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本