1983年にブロードウェイで開幕し、トニー賞6部門受賞した大ヒットミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』。
日本では1985年初演以来、愛され続け、再演に再演を重ねてきた名作が、2015年2月に戻ってくる。
主演には1993年から出演している市村正親と、2008年から出演の鹿賀丈史の名コンビ！見逃せない名舞台が帰って来る。
お披露目会には、この主演二人や初演より連続出演の森公美子、真島茂樹ら9名のプリンシパルキャストが勢揃いした。
オープニングは華やかなカジェル歌唱・ダンスの披露から。会場が一挙に華やぎ、テンションがアップ!!
続いては9名のプリンシパルキャストが登壇。
鹿賀丈史「この作品は今度で30年を迎えると言うことで、先輩たちが作り上げてきたもの、私たちが作るもの。大きな話題と熱い感動で迎えて頂きたいなと思っております。いい作品にしたいと思います。一所懸命稽古します」
市村正親「胃を半分に切りまして、無事生還して、現在はお父さんの役で『モーツァルト！』に出演中。今日はお母さんの役で『ラ・カージュ』に参加します。この作品にまた参加できることは俳優として、女優として、こんなに嬉しいことはございません！」
今回、本作初出演となる相葉裕樹「愛されるジャン・ミッシェルを作りたい」
愛原実花「また参加させて頂くこと、ほんとに幸せに思います」
ジャクリーヌ役3回目、香寿たつき「さらに素敵な“シェ・ジャックリーヌ”（高級レストラン）を盛り上げる店主として頑張りたい」
真島茂樹「夕べは1人で3年ぶりにお化粧の練習をしました。今日の出来栄えは如何でしょうか？」
新納慎也「もうババアの領域に入りましたが、ババアの魅力を存分に、みなさん、ご堪能下さい！」
今井清隆「いまだに足をバンバン上げる真島さんを尊敬して、一緒にこの作品を作っていけるのだと思うと幸せ。スタッフが新しい女装用のパンプスを慎重してくれると聞いて、ますます頑張りたいと思います」
森公美子「ダイエットして30kgほど痩せたのですが、本作のために戻しました。あの太ももが必要です！」
『ラ・カージュ・オ・フォール』の30年の歴史を振り返るコーナーでは、初演での森と真島の映像も公開された。MCから「鞭の振り方に若さがみなぎっていた」と言われたが「ほとんど変わっていないわ」と真島。一方の森も「声も音域も変わってない。サイズも変わっていません！」
30周年を祝うコーナーでは真島と新納が観客に振り付け指導。観客も全員で「♪今この時」を大合唱。ケーキが運ばれて、お祝いムードいっぱい。このケーキを前に囲み取材が行われた。
最後はキャストと観客が一緒に記念撮影。2015年2月6日の初日が待ち遠しくなった楽しいイベントだった。
公演名 『ラ・カージュ・オ・フォール』
【東京公演】2015年2月6日（金）～28日（土） 30回公演
会場： 日生劇場
チケット料金：S席13,000円 A席7,500円 B席3,200円（全席指定、税込）
【大阪公演】2015年3月6日（金）～８日（日） 4回公演
会場： 梅田芸術劇場メインホール
チケット料金：S席13,000円 A席9,000円 B席5,000円（全席指定、税込）
