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名匠 黒沢清×主演 蒼井優『スパイの妻』ヴェネチアに続き、さらに世界へ!第68回サン・セバスチャン国際映画祭正式出品が決定!

第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品

名匠 黒沢清 × 主演 蒼井優

タイトル

ヴェネチアに続き、さらに世界へ!
第68回サン・セバスチャン国際映画祭 正式出品が決定!!

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10月16日(金)より新宿ピカデリー他にて全国公開する、蒼井優の主演最新作であり、黒沢清監督がメガホンをとった映画『スパイの妻』が、第68回サン・セバスチャン国際映画祭に正式出品されることが決定した。先日発表された、第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門選出に続く快挙となった!

太平洋戦争前夜。
愛と正義に賭けたふたりがたどり着くのは、幸福か、陰謀か――。
1940年、神戸で貿易会社を営む優作は、赴いた満州で、恐ろしい国家機密を偶然知り、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。満州から連れ帰った謎の女、油紙に包まれたノート、金庫に隠されたフィルム……聡子の知らぬところで、別の顔を持ち始めた夫、優作。それでも、優作への愛が、聡子を突き動かしていく――。

スペイン語圏最大の国際映画祭 サン・セバスチャン国際映画祭に出品決定!
先日のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品に続き、スペイン語圏最大の国際映画祭であり、ヨーロッパにおいてカンヌ、ベルリン、ヴェネチアに次いで重要な映画祭に位置付けられるサン・セバスチャン国際映画祭への『スパイの妻』の正式出品が決定!本作が選出されたパールズ部門は、他の映画祭や映画賞で話題となった作品を対象とした部門。近年では、日本でも大ヒットとなった『パラサイト 半地下の家族』(ポン・ジュノ監督)や『天気の子』(新海誠監督)といった、その年を代表する豪華な顔ぶれが選ばれてきた。同部門は観客賞が対象となるため、世界中の熱狂的な黒沢清ファンが本作を観てどんな反応をするのか、今から期待が高まる。快進撃が止まらない『スパイの妻』に、引き続き注目いただきたい!
本映画祭は、現地時間9月18日(金)~26日(土)の期間で開催される予定。受賞結果は、映画祭最終日の現地時間9月26日(土)に発表される。

名匠・黒沢清監督のもとに日本を代表する才能が集結!
日本を代表する映画監督であり、世界中にファンを持つ黒沢清の最新作『スパイの妻』。脚本を手掛けたのは、黒沢自身と濱口竜介(『寝ても覚めても』)、野原位(『ハッピーアワー』脚本)の3人。また、「ペトロールズ」のリードボーカル&ギターであり、浮雲名義で「東京事変」のギタリストとしても活動している長岡亮介が、映画音楽を初めて手掛け、映画世界の奥行きをさらに広げている。
主演は数々の受賞歴を誇る、実力派女優・蒼井優。儚げでいて芯の強さを持ち、夫を愛し抜く聡子を圧倒的な存在感で演じている。『ロマンスドール』に続いて蒼井と夫婦を演じるのは高橋一生。正義の遂行のために手段を選ばぬ純粋な優作を魅力的に体現した。夫婦を取り巻く役者も日本映画界を代表する俳優たちが集結している。理不尽な歴史の前に、ささやかな幸せが揺らいでいく……。混乱を経た今の日本が刮目して観るべき傑作が誕生した。

スパイの妻_本ビジュアル

<ストーリー>
1940年。満州で偶然、恐ろしい国家機密を知ってしまった優作は、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。聡子は反逆者と疑われる夫を信じ、スパイの妻と罵られようとも、その身が破滅することも厭わず、ただ愛する夫とともに生きることを心に誓う。太平洋戦争開戦間近の日本で、夫婦の運命は時代の荒波に飲まれていく……。

蒼井優
高橋一生
坂東龍汰 恒松祐里 みのすけ 玄理
東出昌大 笹野高史
監督:黒沢清
脚本:濱口竜介 野原位 黒沢清 音楽:長岡亮介
制作著作:NHK, NHKエンタープライズ, Incline, C&Iエンタテインメント
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:ビターズ・エンド
配給協力:『スパイの妻』プロモーションパートナーズ
2020/日本/115分/1:1.85
HP:https://wos.bitters.co.jp/

10月16日(金) 新宿ピカデリー他全国ロードショー!

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