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『エジソンズ・ゲーム』天才を支えた妻の姿! カンバーバッチ演じるエジソンと妻の夫婦愛に溢れるシーンが解禁!

巨匠マーティン・スコセッシ製作総指揮/ベネディクト・カンバーバッチ主演最新作

未来を照らすのは、誰だ。
天才発明家 VS カリスマ実業家

タイトル

天才を支えた妻の姿!
カンバーバッチ演じるエジソンと妻の夫婦愛に溢れるシーンが解禁!
〈本編映像&場面写真解禁〉

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世紀の発明王トーマス・エジソンほどの天才にも、最強のライバルがいた。彼の名前はジョージ・ウェスティングハウス、〈頭脳でトップに立つクリエイター〉であるエジソンに対して、〈戦略で支配を広げるカリスマ実業家〉だ。この二人による壮絶なビジネスバトル〈電流戦争〉を描いた映画『エジソンズ・ゲーム』が6月19日(金)に公開決定!

当初、ワインスタイン騒動により公開延期を余儀なくされていた本作。そこからの復活劇に一役買って出たのは、巨匠マーティン・スコセッシ監督だ。当初のトロント映画祭で披露された本編は、ワインスタイン・カンパニーの強い圧力によってまとめられた、製作陣にとって不本意なバージョンだったという。アルフォンソ・ゴメス=レホン監督の師匠で本作の製作総指揮であるスコセッシ監督は、それを完成版と認めず製作陣による再編集を支援した。監督たちは、超多忙なスター俳優たちを集め再撮影を敢行し、渾身の“ディレクターズ・カット”を完成させ、2年越しの全米公開を成し遂げた。日本では製作陣により正式に監修、許諾されたディレクターズ・カット(インターナショナル版)が公開となる。

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天才発明家エジソンを演じるのは、『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』で、アカデミー賞にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチ。世界的偉人のイメージを180度覆し、勝つためなら手段は選ばない、奇才のダークヒーローを怪演。対するライバルのウェスティングハウスには『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノン。さらに、二人の対決の鍵を握る若き天才科学者テスラに『女王陛下のお気に入り』のニコラス・ホルト、エジソンを支える助手に『スパイダーマン』最新シリーズのトム・ホランドと、英国とハリウッドの美しき男たちが集結。

本作より本編映像と新たな場面写真を同時解禁!今回解禁になったのは、エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)とその妻メアリー(タペンス・ミドルトン)の夫婦愛に溢れるシーンを捉えた本編映像と、そのメアリーやウェスティングハウス(マイケル・シャノン)の妻・マーガリート(キャサリン・ウォーターストン)の場面写真だ。

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解禁された本編映像では、エジソンは自ら発明した蓄音機の前で、メアリーに「喋って。テストだ。」と声をかける。メアリーとエジソンは「フェンスを作ると約束してくれる?」「地面が凍ってるよ」と冗談を言いながら口づけを交わし、エジソンの指はするりと蓄音機から落ちる。子供たちはそんな親たちを気にも留めずに無邪気にはしゃぎまわりメアリーは優しく見守っている。そんな家族との時間を過ごすエジソンの瞳には孤高の天才発明家とはまた違う父親、夫としての温かい一面を垣間見ることができる。すると、そこで一本の電話が鳴る。相手はエジソンに出資をしているJPモルガンであった。モルガンは「50万ドルやるから将軍になにか作れ」と言い、父親から一気に発明家の顔へ変わるエジソン。「君が望むものは断る。私が望むものをくれ。」といかにもエジソンらしい言葉を放ち映像は幕を閉じる。

エジソンやウェスティングハウスはたしかに天才であったが、彼らの成功はひとりの力だけではなかった。特に重要な要素の一つが彼らの妻の存在であった。カンバーバッチは「二人とも奥さんたちの支えがなかったら成功していなかったと思う」と話す。ミドルトンは妻の存在は二人に重要であったものの関係性には違いがあったと説明する。「マーガリート(ウェスティングハウスの妻)はビジネス的な考えもしっかり持っていたし、夫を理解し、強い絆で結ばれていた。ウェスティングハウスは個人的にも、ビジネスパートナーとしても彼女にそばにいてほしいと思っていた。
逆にエジソンは、ビジネスでも一人で戦うことを選んだけど、メアリーは彼を愛していたし、お互いに愛し合っていて、彼女はとても献身的に彼を支えていた」。また、本作で2度目の共演となるカンバーバッチとミドルトンだが、ミドルトンはカンバーバッチの印象についてこう話している。「ベネディクトは一緒に仕事をするのが楽しい素敵な共演者。いつも優しくて、どんな時でも人の意見に耳を傾けることができる、包容力のある人よ。どんな役であろうと、遊び心を持って、演じる人物の新しい一面を見つけ出すの。エジソンの晩年の写真や動画を見ると、お堅い老紳士のイメージがあったけど、ベネディクトは、若い頃のエジソンを演じているというのもあって、生き生きとした情熱的なエジソン像を創りあげているの。そういうことにとても長けている人だと思うわ。」

電流戦争で火花を散らす男たちを影ながら支える2人の妻の活躍にもご注目ください!

メイン①

《STORY》
19世紀、アメリカは電気の誕生による新時代を迎えようとしていた。白熱電球の事業化を成功させたトーマス・エジソンは天才発明家と崇められ、大統領からの仕事も平気で断る傲慢な男だった。裕福な実業家ジョージ・ウェスティングハウスは、大量の発電機が必要なエジソンの“直流”より、遠くまで電気を送れて安価な“交流”の方が優れていると考えていた。若手発明家のテスラも、効率的な“交流”の活用を提案するが、エジソンに一蹴されてしまう。ウェスティングハウスは“交流”式送電の実演会を成功させ、話題をさらう。そのニュースにエジソンは激怒、“交流”は危険で人を殺すと、ネガティブキャンペーンで世論を誘導していく。こうして世紀の“電流戦争”が幕を開けた!訴訟や駆け引き、裏工作が横行する中、ウェスティングハウスはエジソンと決裂したテスラに近づく──果たしてこのビジネスバトルを制するのはどちらか──?

監督:アルフォンソ・ゴメス=レホン『ぼくとアールと彼女のさよなら』「glee/グリー」シリーズ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、トム・ホランド、ニコラス・ホルト
原題:The Current War: Director’s Cut/2019年/アメリカ/108分/スコープ/5.1ch
字幕翻訳:松浦美奈/字幕監修:岩尾徹
後援:一般社団法人 電気学会
配給:KADOKAWA
公式サイト:https://edisons-game.jp/
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6/19(金)よりTOHOシネマズ日比谷他全国公開