映画『Diner ダイナー』のが、７月5日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、主演の藤原竜也をはじめ、共演の玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、真矢ミキ、奥田瑛二と、蜷川実花監督が登壇した。
本作は、平山夢明の小説を蜷川実花監督の手で映画化。極上の料理を目当てに集まる “殺し屋専用の食堂・ダイナー”を舞台に、殺し屋たちが本能を極限まで刺激するゲームを繰り広げるエンターテイメントムービー。元殺し屋の天才シェフ・ボンベロ役を藤原、ダイナーに売られてきたウェイトレス・オオバカナコに玉城、心優しくトラウマを抱える・スキン役を窪田が演じる。
豪華キャストが顔を揃えた本作。キャストそれぞれに「この人にこれを聞きたい！」という問いかけが投げかけられると、藤原は「撮影は順調にいったので、特にないなぁ･･･」と言いながらも「あ、そうだ。雨に打たれてずっと待っていたのに、全部真矢さんがかっさらっていったこと」と明かす。「蜷川監督にあんな土砂降り雨のなかで、どうして『花びらを降らせたい！』って言ったんですか？」と問う。「僕は本当に大変でした。朝から12時間くらい雨に打たれていたのに、真矢さんが立ち回りのアクションをすると（スタッフ）みんなが拍手。僕がやっても何も言われなかった」とぼやき節。その言葉に蜷川監督は「それは、みんなが竜也は出来て当たり前だと思っているからよ」とフォローしていた。
窪田は武田に「スペイン語を流暢に話していましたけど、どのくらい練習したんですか？」と質問。「５～６時間だよ」と余裕の顔を見せた武田だったが、「スペイン語の監修の方が山の手線で（練習）してくるからちょっと困った」と裏話を明かしていた。
本郷は窪田演じるスキンについて蜷川監督に質問。本郷が「スキンの耳が切れているのは？ 僕は『大きなピアスをしていて、セーターを脱ぐ時に引っかかって切れた』と考えたんですが」と話すと、蜷川監督は「ノリでやっただけ」と話すも、「そう、セーターです！」と言いなおし本郷を喜ばせる。
また、撮影現場でキャスト陣をスマホで隠し撮りしていたという武田は「これ、これからアップしていっていいいですか？」と問いかける。キャストたちの了解を得た武田は「皆さん、楽しみにしていてください！」と観客に呼びかけ、期待を持たせた。
なお、七夕に近いということもあり、キャストたちが短冊に書いた願いを披露する企画も。藤原は「ダイナー2をメキシコロケで！」とし、窪田が「ダイナーを世界へ！」などと書いたなか、本郷は「食事をしなくても死なない身体になれますように」と食事嫌いの彼らしい本音を披露し、会場を沸かせていた。
映画『Diner ダイナー』
藤原竜也 玉城ティナ
窪田正孝 本郷奏多／武田真治 斎藤 工 佐藤江梨子 金子ノブアキ
小栗旬／土屋アンナ／真矢ミキ／奥田瑛二
原作：平山夢明『ダイナー』（ポプラ社「ポプラ文庫」）
脚本：後藤ひろひと 杉山嘉一 蜷川実花
音楽：大沢伸一
監督：蜷川実花
配給：ワーナー・ブラザース映画
クレジット：（C）2019 「Ｄｉｎｅｒ ダイナー」製作委員会
蜷川監督フォトクレジット：（C）2019 蜷川実花／映画「Ｄｉｎｅｒ ダイナー」製作委員会
公式サイト：http://diner-movie.jp
公式Twitter：＠DinerMovie
公式Instagram：＠dinermovie #ダイナー
大ヒット上映中！
