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板垣瑞生インタビュー! キャラクター作りには自分の意見も!「楽しい現場でした!」 新しいメンバーの化学反応に期待大! ドラマ「FAKE MOTION -たったひとつの願いー」

ドラマ「FAKE-MOTION」板垣瑞生さん-(64)

『恵比寿学園男子部(EBiDAN)』×マルチクリエイター『まふまふ』×漫画家『おげれつたなか』の超豪華布陣で2020年に始動した総合エンターテインメントプロジェクト『FAKE MOTION』。
卓球を通して高校生の“友情”や“悩み”“葛藤”を描いたドラマ「FAKE MOTION-卓球の王将-」は、日本テレビにて2020年4月より放送され、その熱い展開が大きな話題に。プロジェクトは、オンラインでのファンミーティングやオンライン舞台(朗読劇)を開催し、アパレルブランド「FAKE MOTION」を発表するなど精力的に展開を続けてきた。

そんななか、シーズン2となるドラマ「FAKE MOTION -たったひとつの願いー」が1月20日(水)より放送中!(1月20日、27日は花江夏樹ナレーションによる「FAKE MOTION -卓球の王将-」特別編を放送)
新ドラマは、シーズン1に出演していた都立八王子南工業高校の土方歳鬼(板垣瑞生)を中心に、新キャストとなる荒牧慶彦演じる天下布武学園・織田佐之助らとの戦いを描く物語。
東京vs大阪という卓球での天下分け目の決戦はもちろん、卓球を通して“夢”や“仲間との絆”を見つけ、本当に大切なものに気づき、それを守るためにそれぞれが強くなっていく・・・。

このたび、ドラマ「FAKE MOTION」シーズン2の主演を務める板垣瑞生にインタビューを遂行! 本作への熱い思いを語ってくれた。

ドラマ「FAKE-MOTION」板垣瑞生さん-(31)

― 前回のシーズン1の好評を受けて、今回シーズン2の主演を飾ることへのお気持ちをお聞かせください。

ドラマを観た方がどう感じていただけるのか、すごく楽しみです! 今回は前回の「FAKE MOTION」とはまた違った味になっています。もちろん今まで通りギフテッドや卓球対決というところは変わりませんが、シーズン1を経験したキャスト(キャラクター)たちが、シーズン2でどう変わっているか、シーズン1をご覧になった方も楽しめる内容になっていますし、どんなドラマが展開されるのか楽しみにしていただきたいです。
現場ではみんなめちゃくちゃ自由にやってるんです。動き回って楽しんでいるし、感情的な部分では全然泣くシーンじゃなくても泣いてしまったりとか・・・。もちろんカッコいい姿もたくさんありますが、その中にリアルな姿もあって、また違った味が出ていると思います。

― 今回は主演となりますが、特に役作りはされましたか? 気持ちの上で違うことは?

前回で土方歳鬼は、敬語で話して静か、クールでカッコいいというキャラクターでしたが、その部分を引き継ぎつつも、シーズン2のメインとなるのであれば、前回より成長してたいなと思って。ちょっと荒っぽい口調に変えたり、軽い口調に変えたりして、プロデューサーさんや監督とも話し合って、前回とは違うキャラクターを作っていきました。ヒーローであり少年漫画の主人公のような、そんな土方に成長していったところからシーズン2が始まってたらいいなと考えてキャラクターを作りました。

エビ高に東京が救われて・・・と、シーズン1からシーズン2に変わるときに、東京がどう変わったのか、その部分はドラマでは描かれていないんです。そこを表現できるのは僕らしかいないので、それだけ僕がどう変わっているかという部分も見ていただきたいです。

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― 役柄が変わったということですが、シーズン1を経験して現場には慣れましたか? また、成長や変化を感じる部分はありましたか?

現場には慣れました。従来の「FAKE MOTION」を知っているということは大きかったですね。カメラマンさんや監督をはじめ、ほかの現場でもご一緒させていただいているスタッフの皆さんだったので、コミュニケーションをとりやすく、自分のやりたいことも言える現場でした。
話し合いをしながら作っていく現場にしたいと思っていたのですが、皆さんがそれに対して動いてくれました。そういう信頼関係があった上で、どれだけ自由なお芝居が出来るかというのがすごく楽しかったです。

― 具体的にはどんな話をされたのですか?

(森崎)ウィンくん演じるマザーと一度離れて再び会うシーンがあるのですが、久しぶりにウィンくんの顔をみたら、本当に涙が止まらなくなっちゃって・・・。そうしたら、監督が「そのまま行きましょう」って言って、カメラワークもそこで変えてくれて、セリフもその場でできたんです。
現場で生まれる生のシーンを重ねて、本気で作っているということを伝えたかったし、それをいろんな人が支えてくれた。みんなが面白いものを作りたいっていう気持ちでした。

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― 今回の相棒役ともいえる、近い存在の草川直弥さんの印象を教えてください。また撮影中にはどんな話をされていたのですか?

直弥はもともと友だちで、演技レッスンも一緒にしていたので、以前からよく知ってる仲です。たまたま僕が卓球練習をしているときに隣のスタジオで直弥が十兵衛役のオーディションを受けていました。
それを聞いたときに、直弥と一緒にやりたい!と思って・・・彼のオーディションに立ち会ったんです。「一緒に芝居しようぜ!」って言って、その場でセリフを覚えて(笑)。
十兵衛がエビ校連合軍に入ってくることになるのですが、もともとは敵。だけど、直弥のもっている素直さやピュアさ、優しさが十兵衛と重なっていて役に合っていると思っていました。
だから、撮影が始まる前からコミュニケーションが取れていましたが、お芝居に入るとけっこう仕掛けてくるんですよ、彼(笑)。僕の胸ぐらを掴むときに凄く顔を近づけてきたり・・・(笑)。凄く気合いが入っていて、誠心誠意お芝居で本気でぶつかってきてくれました。あらためて彼が明智十兵衛で良かったなと思いました。

― 板垣さんは卓球経験がありますか? 演じるうえで難しかったことは?

卓球の経験はないです。あまり練習する時間がなかったので、現場でなんとかやりきりました。
実は、(自分の)ラケットがずっと半分折れていて。シーズン1の時に折っちゃったんですが、そのままで(笑)。球がまっすぐ飛ばないので、それを計算しながら打っていました。あと、自分のアドリブですが、球遊びの場面はこだわりました。これから凄いことを言うんだろうなと期待を持たせるシーンでもあるので、球遊び、ラケット遊びのところも注目していただきたいですね。

ドラマ「FAKE-MOTION」板垣瑞生さん-(41)

― プレーの中でカッコよく見せるポイントやコツはありますか?

ポーズを大きくヒーローぽく決めたかったので、一つ一つぶった切っていく感じを意識していました。カッコ良かったかはわかりませんが(笑)。

― カッコ良かったですよ!

ありがとうございます!!(笑)
最終回に出てくる決めポーズも相談しながら自分で決めたんです。

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― 次に大阪の人たちについてお聞きします。大阪のみなさんは“悪”が凄いですね。特に荒牧さんのラスボス感が強いのですが、共演されていかがでしたか?

すごく面白かったです!
荒牧くんがビシッと“静”として構えてくれていたので、僕は好きなように動くことができました。僕は常に動くことを意識していたし、それがきっと(荒牧演じる)織田との違いになる。荒牧くんは常にそこに徹してくれて、しかもそれを面白がってくれる方で。本当に荒牧くんには助けて頂きました。

― 織田との直接対決で印象に残っていることはありますか?

直接対決は終盤に撮影したのですが、「ぶっ倒してやる!」というバチバチした感情が、だんだんリスペクトする気持ちに変わってきてしまって、楽しくなっちゃって(笑)。

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― 歳鬼とご自分と似ていると思うところはありますか?

僕もよく“愚直だね”と言われるので、そこは似ているかもしれません。愚直さを土方歳鬼としてどう出していくかを考えて楽しく演じました。

― 最後にこれからご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。

エモ度100%の青春ストーリーです!出演者全員が気合い十分に挑んだ作品です。もちろん、ギフテッドやキャラクターのカッコ良さなど色んな魅力が詰まっていますが、人が喜んだり笑ったり、悲しんだり変わったりするジェットコースターみたいなところに一緒に乗って楽しんでもらえたら嬉しいです!

ドラマ「FAKE-MOTION」板垣瑞生さん-(54)

【板垣瑞生(いたがき・みずき)】
2000年10月25日生まれ。東京都出身。2015年に映画『ソロモンの偽証』で、日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。昨年NHK連続テレビ小説『エール』に出演し、ドラマ『社内マリッジハニー』では主演を務めるなど数々の話題作で好演。今年はNHK大河ドラマ『麒麟がくる』にも出演し、他にも多数の待機作が控える若手最注目俳優。6月4日には映画『胸が鳴るのは君のせい』が控えている。

FM新ビジュアル

ドラマ「FAKE MOTION -たったひとつの願いー」
<あらすじ>
『卓球戦国時代』
高校生同士の優劣を決めるのも、勉強や喧嘩の強さではなく・・卓球の勝敗。
戦国時代の領地争いの如く、高校同士の覇権争いは、熾烈を極めていた。

激戦区・東東京の頂点に君臨するのは・・・部長の島津(小笠原海)、西郷(草川拓弥)らを擁する絶対王者・薩川大学付属渋谷高校。

かつては幾多の高校が「打倒薩川」と息巻き下克上を成し遂げようとしていたが、その強さの前に多くの高校が屈し薩川の傘下となる。卓球による優劣の中、どんな理不尽もまかり通った。『薩川の傘下にあらずんば高校に非ず。』

そんな時代を終わらせるべく、ある高校が王者・薩川に戦いを挑む。
恵比寿長門学園、通称“エビ高”。

「天下をとって、狂った時代を終わらせる」

部長の松陰久志(北村匠海)のスカウトでエビ高卓球部に入部した高杉律(佐野勇斗)。
卓球部のエースであり、律の幼なじみである桂光太郎(古川毅)をはじめ部員との確執、松陰の病気、光太郎の怪我など様々な障害が律の前にたちはだかるが、仲間と切磋琢磨しながら徐々にチームは1つになっていった。

そして強い結束力で結ばれたエビ高はついに王者薩川と戦い、勝利をおさめる。

エビ高の勝利により戦いに終止符は打たれ、「自由な卓球」を楽しむ時代が訪れたはずなのだが・・・。

半年後――。
都立八王子南工業高校の部長・近藤勇美(森崎ウィン)は大阪の頂点・天下布武学園との試合に負けていた。天下布武の織田佐之助(荒牧慶彦)はそこで宣言する。
「東京の頂点・エビ高を潰し、他の高校もすべて潰して、天下布武に従わせてみせる。」

そして、近藤を“マザー”と呼び、誰よりも慕う土方歳鬼(板垣瑞生)の目の前で、近藤に制裁をあたえる。命より大切な家族を傷つけられ、織田への復讐を誓う土方。
「マザーのために死ぬなら本望だよ。」

土方は、かつてはライバルだったエビ高の井上紋太(田中洸希)や伊藤俊介(吉澤要人)、そして失われた友情を取り戻すため共に戦うことを決めた。
元天下布武のエース・明智十兵衛(草川直弥)とともに≪エビ高連合軍≫を結成し、天下布武と戦うことを決意する。

そして、明智の口から、1年前、大阪で起こったある出来事が語られる――。

明智が大阪から1人、東京に乗り込んできた理由とは!?
なぜ織田は心を失い、絶対的恐怖による支配を始めたのか。

そして、≪エビ高連合軍≫は天下布武を倒し、大切な仲間を、東京を守ることができるのか!

<キャスト・スタッフ>
【エビ高連合軍】 板垣瑞生 草川直弥 田中洸希 吉澤要人 ジャン海渡 池田彪馬 ・ 森崎ウィン ・ 佐野勇斗 古川毅
【天下布武学園】 荒牧慶彦 廣瀬智紀 定本楓馬 宮世琉弥 大倉空人 森田桐矢 山縣悠己
【薩川大学付属渋谷高校】 草川拓弥 小笠原海 村田祐基 船津稜雅 松尾太陽
【謙信ソルト電子工学院】 染谷俊之 田村升吾 関哲汰 山下永玖 上村謙信 高尾颯斗 沢村玲
【信玄明王高校】 玉城裕規 志村玲於 杢代和人
花江夏樹(ナレーション)

主題歌:FAKE MOTION / King of Ping Pong
監督:滝本憲吾 脚本:小山正太・杉原憲明・山下すばる 音楽:牧戸太郎
制作プロダクション:AOI Pro.
製作著作:FAKE MOTION 製作委員会
©汐留ヱビス商店街 ©FAKE MOTION 製作委員会

公式webサイト: https://www.fakemotion.jp
公式ツイッター: @fakemotion_pj
公式インスタグラム: @fakemotion_pj

2021年1月20日スタート
毎週水曜深夜24:59~25:29 日本テレビほかにて放送
※Hulu、dTVで地上波放送終了後に見逃し配信スタート
(1月20日、27日は花江夏樹ナレーションによる「FAKE MOTION -卓球の王将-」特別編を放送)

【スタッフクレジット】
ヘアメイク: 礒野亜加梨
スタイリスト:石橋修一

撮影:ナカムラヨシノーブ

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ドラマ「FAKE-MOTION」板垣瑞生さん-(90)